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火の奪還
書名 火の奪還
著者 伊吹龍彦
価格¥600
出版社 明窓出版
出版・公開日 2013/04/25
容量・ページ数 310ページ
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【解説】

それが核武装のための準備でしかないというのは原発推進者にとっては常識であり、安全安心な電力、経費削減、環境に優しい、経済活性化のためなどは無知な人々の常識であり、事実は、原子力発電所が次第に転移する悪性腫瘍のように命を脅かしているのは、いかに無知で、支配者走狗を恥じない人にとっても明白なことである。人類の最悪の発明品原子爆弾が開発されたのは1940年代、そして日本で最初に原子力発電が行われたのが1963年。同じ頃、少なくとも縄文時代から数えても16000年前から人類の暮らしの中心であった自然の「火」を、いかにも文明が発達し、それが文化的生活のように思わせられて、事も無げに捨てさされた。自然の火が暮らしから無くなって、私たちの心からも火が与えてくれたような熱い心もときめきも安らぎも無くなってしまったのではないか、そう思った人々が、暮らしに火を奪還することで、暮らしはもちろん生き方がどう変わるのか、それを綴った実験的な作品である。