体温越えの気温の日々、日陰と冷暗所に生き延びる隠花植物からご挨拶。
とんでも雑誌『スターピープル』に短い短いインタビューを掲載していただきました。短すぎて誤解を招く恐れもあり、真意のほどは、電子書籍『初恋』とか『新・真・革命教典~山原水鶏が飛んだ』でご理解いただければ幸いです。
今年もこの(下品な言い方をすれば)くそ暑い夏にもめげず、倦まず弛まず書いておりまして、面白い作品がいくつかできました。
自分で面白いと言うのは不遜かもしれませんが、チャネラー方式でただただ浮かぶ言葉をキーボードに打っているだけですから、お許しください。もちろん事前に一切の準備をしていません。テーマも構成も大まかな内容も何も決めずに「えいや」と一言目から書いております。タイトルが先に浮かぶ時やタイトルが最後に出てくる時や、それはさまざまですが、いずれにしてもいきなり本番です。そして「ほほおう」とか「そうくるか」とか「なるほどね」とか、自分で自分の書いたものに驚きながら書いています。『初恋』とか『新・真・革命教典~山原水鶏が飛んだ』もそのチャネラー方式というか、憑依表現方式で書いたものです。
そういう意味では、書き手(写し手?)が最も楽しんでいるのかもしれません。また新作も電子書籍化してご笑覧いただけるようにさせていただきますが、その時は、「ほほおう」とか「そうくるか」とか「なるほどね」とか、書き手の楽しみ方にご相伴頂ければ幸いです。
『StarPeople』2016 Autumun Vol.60 1500円+税
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