CT

せっかく始めた連載の『ジントーヨー』にしないで、この『伊吹龍彦が吠える』にするのは、これが個人的な体験であり、個人の感想だからである。『ジントーヨー』は、たとえ今信じられなかっても、やがて新しくて素晴らしい科学によって、誰にも知られ、やがて常識になっていくだろうと思っていることを書いているつもりである。

今回のコンテンツは、ダイエットの体験者の映像やサプリメントの効果を宣伝する人の画面の隅に、「※これは個人によって違いがあります」とか「※これは個人の感想です」と小さく書かれているように、書かねばならない。

もしもこれに反論をしたければ、同じ体験をして、その個人的な感想の違いをぶつけてもらうことである。それ以外は、組織ぐるみの原発反対封じ込め作戦のために、仕事として、高い報酬をもらって反対のための反対をしているとしか思えない。

では、まず引用をしておこう。引用先がないのは、どこにでも同じ内容のことが書いているからである。

「わずかではありますが、被曝します。しかし、その量は、地球上で普通に生活していて一年間に受ける放射線の量とほぼ同じと考えられ、PET検査による被曝は、人体にはほとんど影響がないといわれています」

「CTによる被曝線量は各種放射線検査のうちで、多い方に属する・・・どんなに少量の被曝であってもリスクはゼロにはならず、少量の被曝なりに少量のリスクが存在するものと“仮定”されている・・・CT被曝による具体的な健康被害を統計的に見積もることは難しい」

「シンチ検査、PET検査どちらも共通するのは、放射性物質でしるしをつけた(標識)薬物を注射し、薬物が体の中でどのように分布したかを、しるしとなる放射性物質から出てくる放射線を検出して画像を作ることです。放射性薬剤を注射するため、放射線被曝がありますが、PETで使われるフッ素18 (18F と書きます)の半減期、放射能が半分に減る放射線物質の寿命は110分、炭素11 (11C と書きます)の半減期は20分と大変短いのが特徴です。このため、被曝線量も低く抑えられ、全身の被曝線量は2.2~3.5ミリシーベルトと言われています。つまり1年間の自然放射線量と同等から2倍程度です。PET-CT検査ではCTによる被曝が加算され、2~3倍になりますが、それでも人体には全く害のない、自然放射線レベルの被曝線量です。他の検査、胃の透視やCT検査などとも、大差ありません」

「しかし、基本的に、医療における放射線被曝は、健康被害をもたらす量よりもきわめて少ないことを、まずは、知っておいていただきたいと思います。また、その検査を指示する医師は、少ない放射線被曝の危険性よりも、それによってもたらされる種々の画像情報から得られる利益が多いと判断していることを思い出していただければ、と思います」

引用先は書かなくても、どこでもこの程度のことは書いてある。結論から言えば、「大丈夫です」「心配はいりません」ということだが、幾つかの疑問がある。もちろん疑問であり、そんな調査をすれば、高額医療を拒否されるので、やるはずがないが・・・

まず、「大丈夫だ」とか、「その量では」と言われるのは、個々の放射線検査を受けた場合で、しかも一年に一回のケースである。
また、宇宙から降る自然(?)の放射性物質と、人工のそれが同じ単位でいいのかということである。部分を抽出した化学薬品や漢方薬でさえ全体で有機的に果たす役割は期待できないし、様々な副作用も生じてくる。自然の産物とでは決して一緒ではない。

微量でも蓄積してしまうのではないか?
半減期が短くても、その間に悪さをしないのか?
私の場合、尿で排泄しないからさらに蓄積量は増えるのではないか?

「微量の放射線は体にいい」などというすっとぼけた医者は論外としても、こうした疑問をもちつつ立派に被曝症状は現われた。

放射線という見えないものをいいことに、また風邪や歯痛のように誰もが知っている症状でもないために、原子力発電所擁護を最優先する連中によって、しかもあってはいけないことだが、医者が率先して原発爆発による被曝の被害を隠していても、やがて大問題になるに違いない。

そして放射線検査は健康には害がないと必死で言っていても、被曝被害はあった。

被曝後四十八時間以内に出てくるといわれている放射宿酔(ほうしゃせんしゅくすい)という被曝症状がある。放射線宿酔は、吐き気、嘔吐などの胃腸症状、頻脈、血圧低下などの循環器症状、頭痛、めまい、不安感などの精神的症状があると言われている。

「科学的証拠」にはならず、「医学的因果関係の証明」にもならないものからあげれば、意識への影響である。意欲の減退であり、難しいこと、ややこしいことを考えることを避けたくなる。大袈裟に言えば、手術の麻酔の間以外は、毎日書き続けて、その成果を記録しているが、被曝と思われる放射線検査が続いた時は、成果はがたっと落ちた。その上、よく考えると、やる気が失せたうえに、今までにない不安感に襲われるという精神的症状があった。

次に今までに体験したことのない血圧低下があった。それまでの人生、血圧はどちらかといえば高めを推移していたが、二日に一回の人工透析で、血圧は開始前、開始直後、一時間後、二時間後、三時間後、終了後と測るが、上が百を切って、人工透析患者としては非常に不都合な低さで、人工透析の続行が危険で、血圧を上げる薬まで飲まされた。

さらに、最近、とんと出ていなかった鼻血が三度も出た。

それ以外の人体への影響といえば、それがそうかどうかわからないが、血液検査のALPの数値が平常値の二倍になった。ALPは、肝臓、胆嚢、胆管の異常を知らせる数値である。

確定的影響とか確率的影響とかいわれるが、いずれにしても直後は、二日酔いに似た非特異的症状に見舞われることは確かで、数か月後や数十年後に初めて顕在化してくる確率的影響というものも考え合わせると、いかなる微量の放射線による被曝でも、健康に影響があると思う。

では被曝症状をどうすれば治癒できるか、放射線物質をどうすればデトックスできるか、まさに手探り状態で、独断の自己流で人体実験中である。成果は科学的に実証できないが、次回に少々紹介をする。

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