まず感謝。連載を止めると、ほそぼそとしたアクセスのはずが、昨日は連載当時より多くのアクセスがあった。どうしてなのか、取り立てて秀逸な文章だとも思えないし、情報もさして目新しいとは思えない。不思議としか思えないが・・・とにかく感謝。

いつも我がブログをクリックしてくださる方だから、ニュースで注目されたとは思うが、敢えて新聞記事を再録。

裏事情は分からない。あの政府にどんな思惑があるのかもわからない。ただ結果として核燃料工場建設を止めるのであれば、素晴らしいことで、日本は負けた。どんどん世界から遠ざかる日本。

「原発は未来を絞め殺す」と地球全体でシュプレヒコール(古!)しなければ。

核燃工場建設を中止 中国当局「デモの意見、尊重」

 中国広東省の鶴山市で計画中だった原子力発電用の核燃料製造工場の建設が、住民の反対デモを受け、中止になった。市政府が13日発表した。原子力関連の計画が住民の反対で変更されるのは、中国では極めて異例だ。

 工場はウラン精製から核燃料ペレット製造まで行い、370億元(約6千億円)が投資される予定だった。中国政府が直接管理する企業グループ「中国核工業集団」が選考を進め、同市が他省の候補地と競争の末に誘致。用地として229万平方メートルを準備した。

 市政府は今年3月に計画の概要を公表していたが、「クリーンエネルギーの工業地」としか説明していなかった。今月3日になって核燃料の製造を公表し、意見公募を始めたところ、事故による放射能汚染を恐れる住民の反対が強まった。

 12日には建設反対デモがあり、千人近くの市民らが参加。横断幕を掲げて車道を歩いた後、鶴山市を管轄する江門市の政府庁舎前で抗議の声を上げたり、国歌を歌ったりした。参加者によると警察官が数百人出動し、庁舎前を柵で囲んで警備したが、衝突はなかった。横断幕には「反核」「原発は未来を絞め殺す」などと書かれていた。

 鶴山市政府は発表の中で「意見公募で社会各界の反対が多かった。デモの意見も十分尊重し、計画立ち上げを(企業に)申請させないと決めた」と説明。市民の反核運動が中止の判断に影響したことを認めた。

 中国では環境意識の高まりから、工場建設に反対するデモが頻発しており、昨年は四川省什ホウの金属精錬工場や浙江省寧波の石油化学工場が建設中止に追い込まれた。核関連施設を巡っては、東京電力福島第一原発事故が報道された影響などから、住民の懸念はより一層強かったようだ。

 中国政府は原発建設を推進しており、現在8カ所で稼働中。建設中や計画中のものは35カ所にのぼる。建設中止で、今後の原発政策に影響がでる可能性もある。
 (広州=小山謙太郎)朝日新聞 2013/07/14 核燃工場建設を中止 中国当局「デモの意見、尊重」

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