血液検査、レントゲン6回、CT2回、ペット一回、心電図、腸と心臓のエコー検査などなどの一カ月の検査漬けで、人工透析の現状以外は問題なしとの結果が出てからの体調不良。倦怠感と意欲の無さが続き、全身の神経痛が始まって、前期高齢者の引きこもりは本格的になった。信じてもらえないだろうが、内部被曝以外に考えられない。

被曝量を計算するのも面倒で、医者の「あぁ健康には直接被害がありません」とか「緊急の問題のためには、被曝も止むを得ません」などの言葉を聞くのも腹立たしく、「嘔吐・めまいが現れるのは最低イチミリシーベルトですから安心して下さい」と言われても、嘔吐やめまいであれば、もはや甚大な被曝で、肉体への悪影響は計り知れない。

「白血病の発病を認定する労災では年間5ミリシーベルト」にもかかわらず、「年間20ミリシーベルトまで安全にしてくれ」と言ったとか言わないとか。その理由の根拠が、「基準を低くすると(すでに福島県民は)放射能汚染していることになり、ますます風評被害が広がるが、基準を高くすれば政府が安全と言ってるんだから大丈夫だ、と地元民に説明ができるからだ」と福島県知事が言ったそうな。
「風評」は真実の風の便りだと思うが、「風化」は陥りがちな日本列島住人の習性のように思えるので、風化阻止のために、改めて肥田舜太郎(ひだしゅんたろう)先生のお言葉を。

先生は言うまでもなく、医師で医学博士。広島市の原爆投下により、自身が被爆しつつ、直後から被爆者治療にあたった人だ。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている医者の鏡である。どこかの御用医者とは人間の質が違うが。

 よく年間何ミリシーベルトだとか、毎時何マイクロシーベルトまでなら大丈夫だとか言われていますが、これは外部被曝の場合のことです。内部被曝というのは外部被曝と違って、放射性物質を体内に取り込んでしまい、1日24時間ずっと被曝し続けるというものです。

 その影響は、その人の年齢や健康状態、生活態度、免疫の状態にもよりますし、その症状がいつでてくるかも、誰にもわからないことだからです。医者である私にだってわかりません。個人差があるので「必ず危険」だとも限りませんが、その人が病気になったり死んだりする可能性をアップすることだけは確かです。

 日本の政府や学者がついているいちばん大きなウソは、「(外部被曝線量が)年間何ミリシーベルトなら大丈夫です」ということ。内部被曝のことを全く考慮していません。体内に入る放射性物質は「それ以下なら大丈夫」ということはない。少しでも体内に入ったら、長期的に被曝し続ける。微量な被曝であれば大丈夫というのは間違いです。

 専門家というのは、政府の責任を隠したり、業界の利益を守ったりするために、ときに意識的にウソをつくことがあります。中には知らなくて言っている人もいますが。正確には、「今は大丈夫です。でも先々は病気になる可能性もありますし、何とも言えません」と言うべきでしょう。
内部被曝の恐怖 「何ミリシーベルト以下なら大丈夫」はウソ

以上、内部被曝による前期高齢者の引きこもり状態の弁明ですが、みなさ~ん、人ごとではないですよ。あなたも間違いなく、内部被曝をしています。毎日毎日、あなたのその口から。

汚染野菜、汚染果物、汚染魚介類、想像以上に深刻で広まっている。アメリカ大陸まで。

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