中国へ草木もなびく経済界も反日運動や暴動で少し変わってきたのだろうが、それでもその市場の大きさと賃金の安さなどで、まだまだ中国に進出する企業は後を絶たないのだろう。

公害の激しさ、暴動の多さにはマスコミはピタッと口を閉ざしているが、零れ落ちたチベットの焼身自殺の記事は、採録させてもらおう。

チベット族自殺、最悪ペース 11月は20人死亡

 【北京=奥寺淳】中国西部で今月、チベット族24人が自殺を図り、少なくとも20人が死亡したことが28日明らかになった。共産党の統治に抗議する焼身自殺が始まった2009年以降で最悪のペースだ。デモ隊と治安部隊が衝突し、けが人や拘束者も出る深刻な事態になっている。

 焼身自殺は青海、甘粛、四川各省のチベット族自治州で起きた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)などが現地からの情報として伝えた。25、26日には青海省黄南チベット族自治州の尼僧(17)ら4人が「チベットに自由を」などと叫び、体に火を放った。09年以降で自殺を図ったのは計86人となり、うち70人以上が死亡したとされる。

 焼身自殺は、学生らの抗議デモも誘発している。今月の24件のうち13件が集中した青海省では、焼身自殺したチベット族の友人の僧侶2人が当局に拘束されたことに地元住民が抗議。26日には同省海南チベット族自治州で1千人以上の学生が街頭に繰り出し、「民族の平等を。正義を尊重せよ」と訴えるデモに発展した。武装警察は催涙弾を使ってデモを鎮圧したとの情報もある。現地の写真には、頭部をけがして病院に運ばれる若者の姿が写っており、約20人がけが、3人が拘束されたという。

 RFAによると、デモは地元共産党が、チベット族による焼身自殺は愚かな行為だとあざける内容の冊子を学校に配布したことに反発。チベット語を学んでも現実にはあまり役に立たないとの内容にも怒り、学生が冊子を焼き払った。

 焼身自殺は、毎年3月の全国人民代表大会など共産党の重要行事を前に、当局がチベット族を厳しく監視する時期に月10人前後まで増えることはあったが、11月は異常に多い。10年に1度の政権交代がある共産党大会があったこともあるが、当局によるデモの鎮圧や僧侶らの拘束、寺院を治安部隊が取り囲むなどの対応にチベット族の怒りが増幅している可能性がある。朝日新聞デジタル2012年11月29日チベット族自殺、最悪ペース 11月は20人死亡

朝日新聞の12月04日の朝刊の記事には、「中国政府は焼身自殺について、『ダライ・ラマの祖国分裂グループによる策略』(中国外務省)との立場を崩していない」とある。

「祖国」が聞いて呆れる。まさに帝国主義的?植民地支配でしかないと言うのに。

その根底には、中華思想が根深いのか?

「中華思想(ちゅうかしそう)は正式名を華夷秩序(かいちつじょ)と言い、黄河の中流域(中原)で発生した極端な選民思想である。即ち、漢民族の内で『人間』扱いされるのは君主のみであり、臣下は『家畜』とまでは行かずとも『奴隷』を自称し、民衆は『民草』の表現通り『雑草』として扱われる。また非漢民族は『禽獣』と『虫けら』扱いとされ、征伐や民族浄化の対象となっている」とあるが、中国進出は、「家畜」や「奴隷」や「雑草」の購買力と労働力を求めてとなると、「人間」とその下っ端で賄賂だけに生きている「奴隷」のために奉仕していると言える。「禽獣」とか「虫けら」と扱う人間が居る限り。

チベットのラサのポカラ宮殿に秘められたシャンバラから神の怒りが爆発する時、なにがどうなるのか・・・ 

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