ブログ一覧

巨星逝く

2016年11月27日

カストロさんが亡くなった。謹んで、心からの哀悼の意を表します。誠にいろんなことをお教えいただいてあり …

お任せレモンとお任せドラゴンフルーツ

2016年11月22日

一昨年、元は道路だった硬い土を掘って、一メートル足らずの枯れたとしか見えないレモンの木を植えた。低温 …

不思考自然綴方作物収穫

2016年11月2日

乱高下のように不順な天候と、忘れた頃でなくて忘れない間に頻発する災害と、「うざったい」世情で、一年で …

三度目の余命宣告

2016年10月7日

万年筆、原稿用紙、インクと言えば、もの書きの三種の神器。先日（2016年9月末日）、三度目の余命宣 …

限界集落にこそ社会が抱える問題を解決するヒントがある

2016年8月26日

体温越えの気温の日々、日陰と冷暗所に生き延びる隠花植物からご挨拶。とんでも雑誌『スターピープル』に …

花を手向けて

2016年7月4日

冬にスーパーの入り口で大安売りしていた「なんちゃらかんちゃら百合」か「百合なんちゃらかんちゃら」の球 …

愛の世界が、突然に！

2016年6月16日

愛の世界が、突然に！愛の世界が突然に。しかも見返りを求めず、私利私欲でない純粋な愛で一杯になっ …

Web連載一覧

新・真革命教典～山原水鶏が飛んだ

2016年4月15日更新

『吾輩も猫である』電子書籍化

2015年7月3日更新

百姓が地球を救う

2015年5月1日更新

放射能は自然農法で防げ＝リンゴ開花記念

2015年4月13日更新

作品一覧

新・真・革命教典～山原水鶏が飛んだ

￥1,000（税込）-
2016/04/10 発売
（伊吹龍彦.com）

「革命教典」とは穏やかではない。しかし、ここでいう革命は命を …

作品詳細 »

伊吹龍彦.comで購入できる作品

白百合

￥1,000（税込）-
2016/04/10 発売
（伊吹龍彦.com）

戦争に明け暮れる男性達に対して、敵対する双方の女性たちが団結 …

作品詳細 »

伊吹龍彦.comで購入できる作品

吾輩も猫である

￥1,000（税込）-
2015/06/28 発売
（伊吹龍彦.com）

短編四作から構成。表題にしている『吾輩も猫である』は、野良猫 …

作品詳細 »

伊吹龍彦.comで購入できる作品

初恋

￥1000-
2014/11/20 発売
（伊吹龍彦.com）

「初恋」には、人それぞれに蘇るセピアカラーの思い出とその時の …

作品詳細 »

伊吹龍彦.comで購入できる作品

お知らせ一覧

『新・真・革命教典～山原水鶏が飛んだ』がアップ

2016年4月15日

yoshiの奮闘で、『新・真・革命教典～山原水鶏が飛んだ』と『白百合』がアップできました。ダウンロー …

『吾輩も猫である』が電子書籍化

2015年7月2日

2015年07月01日『吾輩も猫である』が電子書籍化できました。ご笑覧いただければ幸いです。お前の作 …

痛痛

深夜に艶やかに咲く。人知れず善行を積む聖女に似てけなげ。誰かに見てもらいたくて再び夜顔。干瓢を採る夕顔とは別種。いずれもが東を向いて咲く。闇夜に夜明けを待つのか。最高の咲きようで希望の美しさと大きさを教えるのか、ますます闇に向かう世に、希望があだ花にならないことを祈っていてくれるのか？

2016年09月24日 - 10:10 7年前

台風接近の不気味な夜。雨の中、誰のために咲いているわけではないのだが、汚濁の世界を鎮めてくれる純白の愛おしさに涙。今夜は三輪、明日は四輪ほど咲くが、どうぞ風さん痛めつけないで。この夏、お仲間の太陽さんがベランダを熱したフライパンみたいに熱くしていましたが、それでも咲いてくれたのだから。

2016年09月19日 - 22:02 7年前

都市に野原を作りたいというへんてこな願いがあった。日本列島が採集社会だったという原点だと思うからだが、石だらけの候補地には、エノコログサばかりだった。昨秋丁寧に刈りとって、その場に撒いておいたら、今年は多くの草花が育ってきて、野原に近くなった。大好きな菫も野原創りに参加してくれている。野原の草花を残らず観察しよう、と。

2016年04月15日 - 22:26 7年前

『何より駄目な邪蛮』724枚完成。自分へのご褒美に、マッコイ・ターナーの『ザ・リアル・マッコイ』など薄いBGMにして、本日到着の谷川雁師の『不知火海への手紙』を読む。至福！声を出して朗唱したくなる美文に唸る。足、依然不調。蟄居執筆続行中。

2015年10月13日 - 09:09 7年前

父の命日に手向けたカサブランカ見事。劇暑お見舞いとご無沙汰お詫び。連日の40度近い劇暑にもめげず、飽きもせずに5月10日から『山原水鶏が飛んだ』566枚、『物語』184枚完成。今日から新作に。状況のあまりの悪化に呆れて吠えもできず、『ジントーヨー』にも書けず、ただ書きまくっている。いずれご笑覧してもらえる日を祈って。

2015年08月05日 - 10:11 8年前

写真はまずいが、ミニトマトの味は美味。極上。ベランダ栽培の初物。2センチに満たない大きさだけど、取り立ての味は、久しぶりに完熟トマトの味。自然農法といいながら、肥料もやらず、もちろん農薬など使わず、毎日がんばれがんばれと愛を送りながら言っているだけでこの味。何か愛おしい。

2015年06月07日 - 16:28 8年前

甘露である。飴ではない。雨である。雨は体調が悪くなる。低血圧のせいとか、副交感神経が優位になるとか、不調を訴える人が多い割には、近代医学も等閑視。しかし、久々の雨で、我が荒れ地の自然農法野菜が生き生きしている。それを見て元気をもらおう。やはり甘露か。

2015年06月03日 - 13:29 8年前

今年も夏野菜の苗をスーパーで198円で購入。無土作り、無耕作、無肥料、無農薬、無除草の自然農法で、いわば荒れ地に植えた。養分を雑草が奪うのでなく、むしろ土に足りないものを補ってくれるのは実証済み。昨年大豊作のゴーヤ、西瓜、胡瓜、不作だったトマト、茄子、猿が食べた玉蜀黍、今年はどうなるのだろう。

2015年04月19日 - 16:57 8年前

林檎の花が咲いた。実に可憐である。農作物は健康に育ってもらい、立派な実をつけてもらうためには、最初に咲いた花から五つ目までは、もったいないと思わずに積むと、林檎の神様木村秋則さんは言うが、実を収穫したいと思って植えたのではない。林檎の木を植えたかったので、自然のままにしておこう。こんなに可愛いのだから。

2015年04月18日 - 10:00 8年前

我が不耕起自然農法でパクチー＝コリアンダーが断トツに豊作である。Yoshiに勧められて種をばらまいただけだが、デトックスの王というか、鉛などの重金属を体外に排出する作用があり、放射性物質も非出するとか。それでこんなに豊作なのかと、苦手だったパクチーを納豆スパにあえて食べた。薬だと思って我慢して食べ始めたが、どうやら強い香りにはまりそう。

2015年04月13日 - 09:15 8年前

今日、4月8日は灌仏会。釈迦の誕生を祝う花祭りである。イエス・キリストのように生誕日が定かでないからか、クリスマスに比べれば、いかにも寂しい。桜が突然咲いて、惨めに散った。せめて意識で花祭りをして、偽教で溢れる日本仏教でなくて釈迦牟尼の本意を思い返したい。

2015年04月08日 - 15:33 8年前

2015年4月01日、異常気象で春を蹴散らして初夏の陽気。桜は慌てて咲き誇り、鳥たちも急いで鳴き競っているのか、夜明け前、様々な鳥の声。今、福島はじめ日本列島に、そして地球のあちこちでどでかい不祥事が続き、鳥の声に寝覚めれば、なんだ、全部悪夢だったのか、そう思いたいエープリルフール。

2015年04月01日 - 06:07 8年前

猫に膝枕ならず、背枕をさせてもらう。もちろん重さは与えないで、そっと乗せているだけだが、心臓が実に綺麗に、整序されて拍動している。それに引き替え、頭を乗せている人間は、不整脈だのペースメーカーだのと、心臓さえまともに動かせない。猫と私、一体どこがどう違うのか、まだまだ勉強不足。

2015年03月22日 - 14:09 8年前

昨日の朝は雪景色。今朝はうってかわってピーカン。大気は冷たくてもガラス越しの太陽は春。後で『吠える』に書くように、しばしペースを落としていることもあって、朝陽を浴びて仮眠。猫もそばにきて眠る。自分の業病の治癒と放射性物質のデトックスとの関係を人体実験しながら考え中。いずれまた。

2015年03月12日 - 09:18 8年前

雛祭り。男雛を向かって右に置くのが正しい。明治以降、西洋式の立居を真似て変わっただけで、伝統的行事を西洋式に変えることはない。明治以来、アメリカ追従は変わらない。内裏雛とは男雛と女雛の一対をいい、童謡からの間違い。作詞者サトウハチローは恥じていたという。とは言え、中国伝来の行事。三月の最初に災いを祓う行事が起源とか。明日は、災害も戦争も、祓って無いように祈ろう。［今回字余り］

2015年03月02日 - 15:26 8年前

全く耕さず荒地に蒔いた大根の種。当然肥料もやらなかった。大きな石が邪魔したのか、スーパーに並ぶ大きな大根ではないが、それでも小ぶりの大根はできた。生でスティックにして客や甥や姪に食べてもらったが、大根らしい味と大好評。あっぱれ不耕起自然農法。これが草の間で見つけた最後の大根。

2015年02月23日 - 14:28 8年前

雪のバレンタイン。愛の日が恋人たちだけでなく、全ての命への愛に、しかも今日だけでないことを祈る。停戦が決まったのは、愛の日だからか。152枚を完成。タイトルは書くのをはばかるのでいずれ。『ジントーヨー』でさらに決意新た。気分転換にはならないだろうが、ご笑覧を。

2015年02月14日 - 09:24 8年前

日曜早朝4時。窓を全部開け放っても、冷気だけが入り込んでくる以外、音はない。人は今、この猫のように静かに眠っているとすれば、どうして、銃を手にしたり、爆弾を体に巻きつけたり、ナイフや包丁を持って起き出してくるのだろう。どうして、過去を眠りの中に置いて、さっぱりと新しい朝にできないのだろう。

2015年02月08日 - 09:43 8年前

二月、如月。着物をさらに重ね着る意とするのは誤りで、草木の更生することをいうのだそうだが、寒波襲来。ミモザも雪化粧。背筋が凍るほど寒いのは世情の方で、重ね着もできず。『ほぼ週刊ぼちぼち連載』で熱く吠えてみるしかないのか。二月、草木は更生するが、人間こそが更生しなければ。

2015年02月01日 - 10:10 8年前

【追追痛痛】この猫、四六時中そばにいる。トイレにも一緒に入る。そのためか、自分がトイレに行く時もついてこいと鳴く。立ち上ると、先に行き、後ろを振り返りながらなぜか二階のトイレに連れていく。後ろを向いて、私が見ていると排尿。ブーンさんにならって面倒でもお付き合いする。神様だから。

2015年01月27日 - 10:22 8年前

【追痛痛】今日は休もう、と思った矢先、言葉が降ってきた。いつもより量は少ないがそれなりに書いた。猫もじっと私を凝視。こちらの気持ちが伝わるのか、猫の気持ちに従っているのか、いずれにしても意識が共通しているとは、量子力学の考え方。猫の形をした神様もそうだと言っているようだ。

2015年01月27日 - 10:09 8年前

写真は私の今の創造力の状態。日頃の疲労か、透析の間隔が三日目のために毒素が溜まったのか、眠りがうまくいかなかったせいか、雨のせいか、麻酔の時以外は書き続けた言葉が出てこない。こんな時は、この写真状態で参ったとしよう。これも全てお任せの原則任せ。棚から牡丹餅待ち。

2015年01月27日 - 07:55 8年前

知人に指摘されて、『ゴミ屋敷に住んでるあなた』の間違い。「ここまで言ってもまだ自分がゴミ屋敷に住んでいると思えない人は、相当に重症だと思わないといけない」の「住んでいないと思えない人」は上記に訂正し、お詫びいたします。沢山の反響、感謝します。

2015年01月16日 - 08:52 8年前

キャベツが結球しない原因として、追肥のたびに土寄せをしないこと。肥料不足。外葉が害虫に食べられることなどだそうだが、まるで何もしなかった。植え付け時期が遅かったから少し小さめだが、結球はしている。無耕作無肥料無農薬の不耕起自然農法は素晴らしい。もちろん愛の肥料は日々散布。

2015年01月11日 - 10:25 8年前

天候のせいもあってか体調すこぶる不調。しかし、午後に「狸の恩返し」の話を聞いて、先ほど明日の連載に書き、何か嬉しくなり、JOHN COLTRANEの『Ballads』をかけたままで眠ってしまった。McCOY　TYNER、JIMMY GARRISON、ELVIN　JONESというJazz史最強のQUARTETのおかげで爽やかな目覚め。

2015年01月08日 - 05:55 8年前

芭蕉が逗留した324年前の落柿舎と思える。ここ数年観光客が入り込まずに写せた1月5日の奇跡の一枚。とはいえ、芭蕉が逗留した落柿舎は、場所も建物も違うというが、こうした雰囲気の中で、『嵯峨日記』を著したのだろう。「うき我を　さびしがらせよ　かんこどり」という句の真意思案。いずれまた。

2015年01月05日 - 21:47 8年前

まるで乱世を警告するように、新年の日本列島は大荒れ。18センチの積雪でも、なれない京都では大騒動で、病院から自動車の運転を禁止され、スタッドレスタイヤの友人に連れ帰ってもらった。スタッドは鋲のことだが、人生はスタッドレスでなくスパイクで踏みしめながらが大事かと思うが、朝焼けもまだまだ怪しい雰囲気。

2015年01月02日 - 08:00 8年前

起床、洗顔、祈りと瞑想、猫との時間、生姜湯を飲み執筆。三時間後に真向法とヨガの基本体操をし、ほぼ365日変わらない朝を爽快に迎えた。遅い日ノ出と共に、PHAROAH　SANDERSの「A PRAYER BEFORE DAWN」を聞きながら、皆様に愛と平和を祈り、新年のご挨拶を。素敵な一年でありますように。

2015年01月01日 - 09:17 8年前

午前4時から8時までに20枚を書いた。一昨日、『虹が弾けた』が完了して、昨日はいろいろ書き散らしていたが、今朝、『えらいこっちゃ』という作品が雪崩のように降ってきた。天命を知るのが50歳なら、70歳は天そのものを知るのか、昨日、ああそうなんだ、それはえらいこっちゃと思ったことが今朝に繋がっている。いずれ。(写真は某境内。ここから作品が始まった)

2014年12月29日 - 08:11 8年前

今朝、『虹が弾けた』292枚完成。今までと違った傾向の作品だとは思う。2014年は今日までで3176枚、作品にして10作品を修了。45作品目になる。これで今年も終りではない。例年のように仕事納めも仕事始めもない。365日、飽きもせずに書き続けている。そんなに書いてどうするの、などと聞かないで。私も知らない。

2014年12月27日 - 08:23 8年前

これでもＸマスのＸのつもりの大根と、ポイセチア風サラダ菜で、いずれも我が荒れ地にばらまいた種がすくすく伸びたもの。大根が押し合いへし合いしているので、抜いてみたら、小ぶりだがしっかりと大根。『神様お任せずぼら農業』の素晴らしさ。神に感謝。皆様に感謝。メリー・クリスマス

2014年12月24日 - 16:20 8年前

なおみちゃんの３の３＝驚かすかもしれないと思いながらも、ハウスをノックすると驚いて飛び出してきた。思わず、「良かったね。暖かかったでしょう」と聞きながら餌をあげた。近づいてきたから、少しは警戒を解き始めたようだ。『ヒトはイヌとハエにきけ』という名著に習って、猫から勉強しているつもりだが、なかなか難しい。

2014年12月18日 - 07:40 8年前

なおみちゃんの３の２＝「雪化粧」などといえば、暴力的な雪が列島で猛威をふるっているので申し訳ないが、昨夜の冷え込みで、なおみハウスにホカホカカイロを入れてあげた。低温やけどをしないように熱い布の袋を作って、餌で連れ出している間に入れた。今朝、呼んでも出てこない。寒さと皮膚病で、まさか・・・

2014年12月18日 - 07:39 8年前

なおみちゃんの３の１＝ピンボケは許されたい。全身皮膚病で現われて、近づけないので医者にも行けず、ようやくアップで撮れた奇跡の一枚だから。鼻の横に黒い点があるから、「なおみちゃん」。毎日餌を食べに来るので、秋口にブロックと段ボールと波板でハウスを作ってあげた。そこに住みついてくれたようだった。

2014年12月18日 - 07:35 8年前

ひとり友人を消した。友人と言っても昔の知り合いでFacebook上だけのものだが、そのFacebookでの発言がいかにも愚昧で、他の友人から笑われそうだからだ。Facebookのおかげで友を無くし、Facebookに関わらないソウルメイトが増えて、これもまた現代の醍醐味か。欧米の１０代を中心にFacebook離れの傾向も納得。

2014年12月14日 - 06:18 8年前

残念ながら世間に不安と貧しさが蔓延すればするほど支配は堅固になる。日本では弥生時代以来「被支配者の願望」というものが巧みに醸成され、信念の中で、裏切られるのを知っていても信頼し、支配に意識を同調させることで、いかにも支配の一端に関わっているような走狗の心情になる。明日、そんな法則が大々的に間違っていたとわかるような結果を祈るが・・・

2014年12月13日 - 08:15 8年前

意欲がまるでないので、せめて音楽を聞こうと、いつもと違う、アメリカでライヴを聞いたり、来日公演で聞いたり、60年代、70年代にJazz喫茶で流行っていたものを次々聞いた、Art Farmer、Art Pepper、Joe Henderson、 Sonny Stiff、Cheat Baker,そしてDon cherry等々。そう言えば、京都円山音楽堂で、Art Ensemble of Chicago のライヴがあった。確か山下洋輔トリオが前座だったか。懐かしく思いだされ、少し元気になった。［相当字余り］

2014年12月12日 - 17:51 8年前

選挙に水を差す気ではない。投票には行く。「政治に無関心でいられても、無関係でいることはできない」とゲバラを愛する元自民党議員で大臣経験者の発言。政治に無関係な「場」を作れないかという「紙上の空論」が、最新作『ちっぽけに火をつけて天国にしよう』。ひとりでも始められる政治に無関係の場づくり。いずれご笑覧を。

2014年12月12日 - 07:55 8年前

風邪で絶不調。体はだるく、節々がいたくて、ひっきりなしの痰。頭も痛くてぼんやりして何もする元気もない。そこで、猫を二匹はべらせて大の字に寝て、何も考えず、かといって寝るわけでもない状態でいた。風邪の症状はその時にのみ考えて、あとは無心。すると４時間たつと、体が軽くなって頭鮮明になり、『連載』００７を書いた。

2014年12月07日 - 17:43 8年前

電車のドアに制服の小学生が並んで突進。「降りる方が降りてからでしょう。待ちなさい」という声も聴かずに、ぶつかったとかなんとかギャーギャー。こんな子供に育てる親も親だが、有名校に通わせて何の意味があるのか、と思っていると、嵐山駅で珍しくシックな装いの妙齢の女性二人が大きな鞄で突進してくる。もちろん降りられない。中国語だったから、まさにいずこも同じ悲しい秋の夕暮。全体に字余り。

2014年12月05日 - 17:23 8年前

今年はじめから次第に減り、4月から全く行かなくなったウオーキング。原因は、脊椎管狭窄症らしく、足の痛みやしびれがあり、長時間歩けず、歩いては休み、痛みがおさまったらまた歩くを繰り返す間欠跛行（かんけつはこう）だった。今日8ヶ月ぶりに1時間を痛みなく歩いて、秋を拾ってきた。自立リハビリも悪くない。

2014年11月30日 - 17:32 8年前

実弟の命日である。思想的にも心情的にも、まさに兄弟と言うより同志。某新聞に「平成十一年の米原町長選で初当選した不出世の天才」と書いていただいたが、志半ばで21世紀を知らずに夭逝。多くの人々の支援、そして愛情に感謝。そして、彼の果たせなかった熱い思いを、生かせてもらっている者が受け継いでいかないと、と思う。

2014年11月21日 - 20:47 8年前

この猫様、左頬に三センチ大の切開の穴。爪でやられたのか腫れ上がって手術。体を押さえながら話しかけ続けたら、「こんなに偉い猫は初めてや。褒めたげて」そう獣医に言われたが、いかにもけなげで辛い。『吾輩も猫である』の表紙、11月26日発売予定の『スターピープル』のインタビューの写真にも登場。かけがえのない同志。

2014年11月21日 - 05:45 8年前

スーパーで買った大根の種を荒地に撒いておいた。すると大量の芽が出た。そこで、大根に必要な幅を残して間引いた。間引いた根には5センチほどの可愛い大根の赤ちゃんが育っていた。早速、大根葉とおあげさんのたいたん。不耕起、無農薬、無肥料。高地栽培ならず荒地栽培。それでも実に美味だった。神様お任せずぼら農業も悪くない。

2014年11月12日 - 21:31 8年前

今夜、満月。あまりの美しさに比べて、写真のまずさ。スマホでは撮るなと上等のカメラを持ったカメラマンに叱られそう。でも、残念ながら動画でないが、地面までパンダウンすると、そこになんと痩せた子狸一匹。信じられないだろうが、満月に狸。他に猿と鹿とアライグマなどが現れるが、他の命にも文化都市であれば、と祈るが。

2014年11月07日 - 21:39 8年前

北国から雪の便り。京都も今朝は7度少々。8度以下で始まると言われる紅葉。やがて錦繍の京か。陽が恋しくなってベランダに出ると、ついて出てきた二匹が陽だまりを取りあってか、何か交渉中。上がミルク13歳。下が菫6歳。いずれも拾ってきたが、仲良く四六時中私と一緒にいる。仕事も邪魔をしない賢い猫たちである。

2014年10月29日 - 09:41 8年前

フィクションとは言え、より高い生き方目指して書いているため、書いたことを実践できるようにしたいと思っている。そのひとつが不耕起自然農法での野菜作り。そのための畑作り。畑作りと言っても囲いを作るだけだが、ちょっと頑張り過ぎて、今朝、数年ぶりに起きられず。猫たちの朝食が遅れてごめん。

2014年10月20日 - 08:28 8年前

『仮題・神』という120枚ほどの小品を完成。完成しても仮題のままなのは、「神」と言われるものが、言葉を超えているからである。量子力学者は、エネルギー・フィールドといい、ニューエイジの人は宇宙生命エネルギーと呼び、村上和雄博士は、サムシング・グレイトと呼ぶ。そんなこんなで仮題のままである。

2014年10月12日 - 07:58 8年前

今朝、あれっと思うと、震度一の地震発生。その夜明け前、『ちっぽけに火をつけて天国にしよう』592枚脱稿。それでまたまた次の作品を始めてしまった。『螺旋的文学』と友人が言うが、それは同じことをいいながら次第にせり上げていくからだそうだが、書ける間に書いておこうという強迫観念なのか、今日も書く。

2014年09月25日 - 07:15 9年前

何だこの写真は、と言わないで、右手の黄色と左手の水色が最も接近している部分を拡大して見てください。子ダヌキが見えませんか。がりがりに痩せて、昼間現われるのだから、親にはぐれたのか。大災害が続く日本列島。野生動物にも植物にも受難の大地か。あぁぁ。

2014年09月21日 - 11:48 9年前

石や陶器片などで、まさに荒地のために、昨年からそれらを取り除こうとして、いわば耕してしまった。土はかさかさで虫一匹いない。一方近所からの失笑に構わず、耕さず草むしりなどしなかった場所はミミズや虫など命の場になっていた。不耕起自然農法は見事である。弥生時代以来、農民は何を見ていたのか。

2014年09月16日 - 10:51 9年前

一気に秋めいて、朝は寒い。猫が部屋に差し込む太陽を追って、あっちこっちに座り、ようやく陽だまりで熟睡。九月で陽が懐かしいのは良いのか悪いのか。このまま秋に突入すれば、厳しい冬は避けられないだろう。地球も日本列島も凍りつく惨事続き。平和に熟睡できる陽だまりがどうして創れないのだろう。

2014年09月14日 - 08:20 9年前

夜明け快晴。８時曇天。世界と日本列島の情勢と同じく、雲行き怪しくなる。ベランダから遠くの家に黄色を発見。まさかと思ってズームしてみると、やっぱりこの人。まるでアジアを歩いていた時のように、さりげなく感動。武器を持たない、慈悲の権化のようなこんな人物が待たれる今日この頃。

2014年09月12日 - 10:05 9年前

久々の太陽。少し涼気を帯びている朝が気持ちいいのか、グレイちゃんが愛車の上で毛づくろいをして眠っている。しかし、涼しいと言っても九月上旬、太陽が屋根を焼くに違いないから、束の間の休息。暗雲続く日本列島と世界情勢、束の間の晴れ間もなく、嵐につぐ嵐。平和で安心な日本列島も世界も遠い。

2014年09月07日 - 09:29 9年前

夕顔２の２．この夕顔は正式には、ヒリガオ科のヨルガオで、明治の初めに渡来したと言われる。当然、『源氏物語』の夕顔は、ウリ科のかんぴょうとなる花で、平安時代に中国から伝わったとされる。夕顔が好きなのは、闇の中でもあくまで純白であることで、そんな風に生きられないかと思うからである。

2014年09月01日 - 10:19 9年前

夕顔２の１、夏がひしゃげたようにまともでない間に九月。早々と爽やかな秋にでもなってくれるのかと思いきや、雨。再び夕顔。去りゆく夏を懸命に追うように、昨夕は三つ咲いた。夕顔が好きなのは、『源氏物語』のせいではない。どこかに書いたが、あの物語は、千年の人間の意識が進化していない証明でしかないからだ。

2014年09月01日 - 10:18 9年前

一体夏はどこへ行ってしまったのだろう。実に不調で乱暴な天気だった。そんな乱調の夏と体調不良をいいことに、部屋に引きこもり、今月も又せっせせっせと書いた。『ななし独立村百合地区(仮題)』など400字で300枚を超えた。8月31日、夏休みの宿題を仕上げた気分ではある。今月は葉月なのにやっぱり文月続きか？

2014年08月31日 - 11:10 9年前

夕顔が咲いた。やっと咲いた。どこを調べても初夏に咲くとある。もう明後日から九月。きっと栽培主のように蕾のまま腐るのか、いや、蕾もつけないかと思っていたが、植物も自然の乱調に調子を崩しているようだ。花々にも農薬も肥料もやらないせいで、植えた私のように痩せ細った姿だが、花は極めて綺麗。

2014年08月29日 - 17:51 9年前

赤とんぼ発見。家の前の風の道で、10メートルほどを何度もUターンして秋の気配を知らせていてくれるのか。全国的に激減しているが、京都は田畑がほとんどなく、馬鹿な農協の指導で農薬を散布する愚を犯さなかったから、赤とんぼも無事。動物や昆虫を殺しておいて人間だけが生き延びることはない。

2014年08月25日 - 16:56 9年前

雀騒動②羽が濡れて、ショックで動けなかった雀だが、1時間後に見るともういなかった。一方、水をかけられた猫が怒られたと思って、どこかに行ってしまったとなると、これはこれで辛い。雨の中を大声で「グレイ」「グレイ」と呼んでやったら、ずぶ濡れで戻ってきた。拭いてやって抱き上げ頬ずり。

2014年08月24日 - 21:02 9年前

雀騒動①猫が雀をくわえているとの隣家からの声。緊急出動。追いかけたり、呼んだりするがくわえたまま。大事な野良ちゃんだけど、最後の手段で水をかける。驚いて放したところを保護。ぐったりと動かないが心臓は動いている。手のひらに乗せ、愛を送って30分。ベランダに放す。よたよたと物陰に隠れる。

2014年08月24日 - 08:36 9年前

「覚醒のライフスタイルを提案し、愛と調和に基づく地球を目指す」雑誌『Star People 』の取材を受けた。テーマは「意識」。2014年11月末発売の53号の『真人間紀行』に載せてくれるとか。三時間喋りまくって、果たしてどんな記事にしてくれるのか。

2014年08月22日 - 22:24 9年前

百までは数えたが、その三倍以上は咲いている。垣根の朝顔である。利休でもなく、まして見せたい秀吉もいないから、自然放置で、葉や茎が茂り過ぎて、花が小さい。猛暑で、文字通り一日花で、二日目には萎んで落ちる。花は無防備だから美しいとはクリシュナムルティだが、儚さも美なのか。

2014年08月21日 - 09:22 9年前

乱暴な天候の隙間を狙うような日の出。この空を穢す人間の愚かさ。原発で放射能物質を舞い上げ、拡散させ、ソーモバリック爆弾、劣化ウラン弾、ナパーム弾、クラスター爆弾、それにオスプレイやステルス戦闘機、ＭＱ‐9リーパー、そんな殺命機を飛ばすために空があるのではない。赤とんぼが飛ぶための空だ。

2014年08月20日 - 07:38 9年前

天候と体調の不良をいいことに、流行作家でもないのにホテル缶詰め風生活で、部屋にこもりっきり。脊椎管狭窄症と思える症状で歩けず、自己治療の体操と写真のように矯正中。改善の兆しがあり、治癒すれば報告はする。書いて書きまくり、猫とファラオ・サンダースと書籍が同伴者の日々。

2014年08月19日 - 09:55 9年前

「佐助」に再会。信じてもらえないだろうが、久しぶりに庭の草を刈っていたら、岩の上に現われた。「佐助か。元気だったか」、そう呼びかけても逃げずにじっとしていた。「佐助」とは何者なのか、『伊吹龍彦が吠える』で、『佐助』について書く。動物とでも仲良くなれるのに、人間は殺し合う愚かさ。

2014年08月16日 - 09:55 9年前

ゴーヤ。原産地は熱帯アジアで、日本では南西諸島と南九州で栽培されていた。近年、京都地方の亜熱帯化のために、ゴーヤが出来すぎる。先日は40センチもの大きさのものが二本採れた。二行目からは私見だが、通りがかりの人に貰ってもらう。猛暑のせいで触れ合いが増えたが。

2014年08月12日 - 10:19 9年前

午前6時台風安芸市に上陸。京都嵐山午前7時。気温29度。湿度75％。しかし、雨は降らず空も写真のように薄曇り。風はベランダのミモザと夕顔が揺れている程度。蝉も鳴いている。京都が決して選ばれた地でもないことを知らされるような災害にならないように祈るが、静けさだけに不気味。油断大敵か？

2014年08月10日 - 07:52 9年前

午前3時。冷房なしの室内26度。湿度65％。涼風は寒ささえ感じる。珍しく救急車も走らず、100万都市にしては無音。福島も高知も長崎もウクライナもガザもそしてアフリカも遠すぎる。台風接近、嵐の前の静けさとは言え、不気味でさえある。横で猫が仰向けに寝ている。この気持、人類には遠いのか。

2014年08月08日 - 06:31 9年前

台風連発はさすがこたえる。あっちこっちが痛くなるのは気圧のせいとか。早く寝て、やはりいつものように起きてはみるが、颯爽たる気分にはなれず、拙稿を読み直したりしていると、再びベッドへ。猛暑になってから眠り続ける猫の横で、遠慮して横になる。言葉が溢れても身体がついてこん。辛抱辛抱。

2014年08月05日 - 06:36 9年前

三時過ぎに雨音で目覚める。体調回復に少し眠ろうとしたが、眠れずに起き、瞑想をし、パソコンに向かう。しかし頭に靄がかかっている。今日は止めようとベッドに戻る。しばし、目をつむっていたが、なぜか飛び起きてパソコンに向かうと、書きたかった言葉が溢れた。いつもこうして自然に書いている。感謝。

2014年08月02日 - 08:42 9年前

8月。台風連発。体調不良。しかし、左手の痺れと激痛の原因がわかり、自己治療で相当に楽になった。今度は足の痛みを何とかしないと、と思って探しまくると、脊柱管狭窄症だと思える。加齢と仕事がら大いに納得。自己治療を開始。もし治れば自己診断が正しかったということ。詳細は『吠える』で。

2014年08月02日 - 07:33 9年前

朝３時。室温30度湿度70%。農作業にも不適だろうが、脳作業にはたまったものではない。体調不良もあって、クーラーを27度設定でかける。暑さには強くて好きなはずだが、さすが風邪がすっきりしないと辛い。リンゴの木、レモンの木が溌溂としている。炎天下をものともしない植物は偉い。(写真レモン）

2014年07月27日 - 16:37 9年前

快晴、猛暑。京都盆地は地獄の釜状態か。庭で猿を見かけ、近所の人が鹿に作物をやられたと言っていたが、我がフィンドフォーンもトウモロコシ、キュウリ、トマト、ナスなどが動物たちへのプレゼントになってしまった。草で隠していた西瓜だけは2.6キロで収穫。苦みのせいか残されていた苦瓜も豊作。　　

2014年07月25日 - 08:31 9年前

三日前に病院の強い冷房で寒気がしたら、二日前に38度5分の発熱。食事を減らし、ビタミンＣの大量療法で、昨日朝には熱が下がり、昨日は肺が奮闘中で、大量の痰がでた。もう少しすっきりしないが、野口晴哉さんの名著『風邪の効用』通りに風邪に感謝して、人造人間でも風邪がひけることにも感謝。

2014年07月22日 - 06:50 9年前

爽やかな朝だが体調不良。3時に起きていつものようにやり始めるが、頭が重くて、5時にベッドに。6時に起きて猫に餌をやり、また開始。長続きせずにまたベッド。その繰り返しで、打って休んで、でなくて、書いて休んで書いて休んで、まるでカスタネット風。そんなにしてまで何を書きたいのか?

2014年07月20日 - 10:20 9年前

朝が嬉しい。昨夜は人工透析明けで実に面倒なしんどさで、七転八倒の夜だったが、朝は爽やかになった。とは言え、病室の強い冷房もあって若干風邪気味で頭が重い。日々のペースは少しダウン。だが、ベランダを見ると、鉢植えのミモザの隅で白い花が咲いていた。遠慮しがちでも精一杯咲いている花。嬉しい朝。

2014年07月18日 - 07:41 9年前

昨日、我がフィンドホーンのゴーヤを頂いた。肉食をしないために、豆腐と魚のてんぷらのチャンプルで美味であった。しかし、次々にできる。ひょっとするとゴーヤは沖縄と間違っているのかもしれないと思う。ちなみに昨日は35.5度だった。今朝は7時で30度を越している。京都は明らかに亜熱帯化している。

2014年07月17日 - 07:56 9年前

夜、ベッドから月を眺める。満月の夜は雲で見えなかったが、今夜は少し欠けている。それでも美しい。月を見ながら、猫さまと狭いベッドを譲り合って寝たが、私が起床後も朝日をものともせず醸熟中。嵐山駅で拾ってから6年。彼女に遠慮しつつも、見返りを求めない愛などいろいろご教授いただいた。

2014年07月16日 - 08:57 9年前

庭の樹木を全て伐採し、土まで取ってしまったので、今年は蝉が鳴かないと思っていたが、今朝、蝉が鳴いた。近所の庭の立木なのか、例年のように大合唱ではないが、いよいよ夏の到来を告げている。自然は律儀に季節を巡らせてくれる。ひとつひとつの存在が季節を演出するのだから、まさに不思議。

2014年07月15日 - 07:47 9年前

夜明け前の爽快さは素晴らしい。人間の営みが最も少なくなるが、自然の目覚めは早い。鳥たちのさえずりが清らかで美しい。親友は2時に起きるという。私は早くて3時だが、彼も私も努力しているのではない。夜明け前の爽快さがそうさせているだけだ。時代の夜明けは遠い。夜明け前が一番暗いとは言うが。

2014年07月13日 - 08:06 9年前

台風一過の青空は日の出前後だけだったが、その時、猫以外誰にも見られていないことをいいことにして、ベッドの上で全裸で結跏趺坐をして瞑想。台風が一切の人災、犯罪なども持ち去って、世界中の意識の混濁が真の台風一過になれば、と祈る。しかし、やがてしゃきっとしない曇天に。世界にも青空は遠いのか。

2014年07月12日 - 08:47 9年前

想定外などと言い、責任回避に使われる。未曽有も盛んに使われる。観測史上初という現象も頻発している。地球温暖化などの影響もあるのだろうが、極めてややこしい気象状態である。台風8号の90度の進路変更もそうだろうが、信じ難い犯罪が増え、政治家が血迷う今日この頃、日本列島は自然も意識も歪んでいる。

2014年07月10日 - 07:45 9年前

大台風接近。宮古・沖縄・奄美諸島に心よりお見舞いを。そして最大の台風は最高の体調不良。急激な気圧低下で血管が膨張、様々な不調を引き起こし、そのために副交感神経の調整が行きすぎてさらに不調を感じるとか。その上ヒスタミンが多くなったりして、自律神経のバランスがくずれ・・などなど。

2014年07月09日 - 07:40 9年前

七夕。三周忌。陳旧性心筋梗塞で、心臓冠動脈の手術をして三年。昔の私は死んだから三周年。死んでからわかったのは、人間の願いが叶わない「からくり」と言うか「システム」と言うか、「宇宙の法則」。だから短冊には何も書かないが、叶わない法則については、ひたすら書いてきた。奇特な方はご笑覧を。

2014年07月08日 - 00:01 9年前

終日雨。やっと梅雨風情。雨読でなくて雨書といわんばかりに早朝から夕方まで昼食前後を少々休んだだけで書き続けた。もちろん義務でもノルマでもない。書きたいことがあるから書いているので、パソコンに向かわないと不安なのではない。たかが道具でそんな依存症になれば、本末転倒だから。

2014年07月07日 - 07:11 9年前

夜明け前に咲き始めた花は、7時に咲いた。花は無防備だから美しい、と言ったのはクリシュナムルティ。道理で戦争放棄を踏み躙った安倍と取巻きの顔の醜いこと。偏見でイボイノシシが最も醜いと西洋人は言ったが、可愛いいもんだ。幹事長のおっさんは、欲望で溺死したようにむくんで最も醜い。

2014年07月05日 - 07:50 9年前

朝から雨。降るべき時に降らないと、きっとバランスを取るために豪雨になる。豪雨になったからと言って、関西にも飛散が疑われる放射能物質が除染されればいいが、杜撰な除染のように、放射能物質が拡散して川や海を汚してしまうだけだろう。血を流さないと怪我にさえ気づかない想像力の欠如が辛い。

2014年07月03日 - 09:09 9年前

雲一つない爽やかな夜明け。祖父の過ちを繰り返す孫に人間が進化しない証拠を見る。この道はいつか来た道、ああそうだよ、とでっち上げた歴史でさえそのくらいの勉強はしたはず。「こよなく晴れた青空を、悲しと思う切なさよ」と口に出てしまうが、これは長崎医科大学永井隆医学博士の被爆体験を歌にしたもの。

2014年07月02日 - 06:58 9年前

7月1日、例年なら梅雨のど真ん中だが、関西は空梅雨。関東から北は豪雨に巨大な雹まで降って荒れ狂う天候。自分の身体の変調にさえ気づかないから、お天道様が気象異変で気づかそうとしているように、信じがたいほど鈍感。無知は地獄と書いてきたが、何かおかしいと感じて調べて、勉強し、考えないと、やがて地獄。

2014年07月01日 - 06:48 9年前

半年が終る。元旦から今日まで一日も休まず書いて、400字で1796枚。6作品になった。その分、前期高齢者の引きこもりと言われるように、病院以外月に一度程度しか外出しなかった。今、珍しく空っぽになった。すぐに新しいことを書き始めるのか、それとも休むのか、全て不思考お任せ作家は、はてさて・・・。

2014年06月30日 - 05:45 9年前

梅雨の晴れ間。差し込む朝陽で全裸の瞑想をする。鏡無しでもガリガリ骸骨の一夜干しで、まるでジャイナ教の裸行派行者に見える。違いは、彼らが衣服さえ捨てるのに意識を頑強に縛られていることと、私が意識をなるだけ全裸にしようとしていることだ。そんなことを書いた新作『天上天下唯我独尊』(仮題)完成の朝。

2014年06月29日 - 08:07 9年前

ようやく梅雨入りか。いかにも遅いから、その分、豪雨になるに違いない。インディオだったか、干ばつで野菜が枯れれば、その野菜を食べなくても良いということだとして、水不足でも水もやらないという。それが本当の「神様お任せ不耕起自然農法」だろうが、それを実験中の我が菜園も限界かと思うと慈雨。

2014年06月28日 - 07:39 9年前

雨の降らない梅雨で「つゆのひぬま」を連想した。「きれいで楽しいのはほんの僅かなあいだよ、露の干ぬまの朝顔、ほんのいっときのことよ」は、山本周五郎の『つゆのひぬま』のおひろの言葉。そしてラストでこの言葉を取り消してというようなドラマがある。40年前の黄色くなった文庫をまた読まされてしまった。

2014年06月24日 - 11:36 9年前

ぞくぞくする。今朝が涼しかったからではない。もちろん悪寒でもない。書いている、いや書かされていると思う作品が、そろそろ終わりそうな予感がするからだ。いつもそうだ。どんな大団円になるのか、それともぽそぽそと終わるのか、書き手に予測できないサスペンスだから止められないのかも。

2014年06月23日 - 06:24 9年前

雨の前なのに紫陽花が綺麗だ。紫陽花の原種は日本原産の額紫陽花。百合も日本原産が15種類あり、薔薇も原産地の一つが日本。華やかさは改良されたからで、原種は楚々としていたに違いない。日本原産の花が好きで、部屋に百合が香っている。どうも縄文からの香りを楽しんでいるのかもしれない。

2014年06月22日 - 17:09 9年前

他人の英雄的な営みに自分をダブらせて熱狂し、一喜一憂し、そして自分の無力を忘れる興奮が去ると、自分が何もしていなかったことに気付き、そのうっぷん晴らしをする。世界に蔓延しているこの構図は、いかにも危険である。自分を発揮できる何かがないと、被支配の願望に侵食される。思う壺である。

2014年06月21日 - 08:04 9年前

えっ！もうできているの。我がみみっちいフィンドフォーンの草むらの中で、うっかり踏み潰してしまいそうだった。すでにテニスボール大。季節はずれの高温のせいかもしれない。スイカの原種カラハリ砂漠の野生スイカに含まれるシトルリンは紫外線に強い。お任せ農法は自然と共鳴して素敵。

2014年06月20日 - 07:42 9年前

涼しい夜。乱暴な気温の高低に穏やかな季節の移り変わりを味わう情緒も無く、時間が猛スピードで走っている感じさえする。今頃は、笹を持って螢見物に行き、蚊帳の中に放って遊んだものだ。そんな遠い遠い昔を思い出して、せめて気持ちだけは生き急がずに四季の移ろいを穏やかに感じていたいと思う。

2014年06月19日 - 06:08 9年前

。
いつもは体調が悪くても早朝からの数時間は快調に執筆するが、今朝は逆で、どこと言って不調は感じないのに、いつもの調子が出ずに早々に止める。野菜が「お任せずぼら自然農法」として元気に成長しているように、私の執筆も「お任せ自然執筆」だから。レモンだって、今朝はこんなに綺麗なのに、頭曇天

2014年06月18日 - 08:07 9年前

この花、もう花弁が欠けているがレモンの花。2月に植えて5か月間、葉も植えた時のままで、枯れもせず、新しい葉にもならず、何の変化も無くじっと立ち尽くしていた。冬場に強い品種を選んだが、やはり駄目か、と思った矢先、こんなきれいな花が咲いた。もう実がならなくてもいい。蕾のまま腐らなかったのだから。

2014年06月17日 - 06:53 9年前

グレイと申します。どこかで飼われていたようで、だいぶ慣れたので、家に入れられそうになってきた可愛い野良猫です。外に家を作ってあげているのですが、どうもこのサクランボの鉢植えが好きなようで、植物と同棲、いや共生しているのかもしれません。もし、実がなれば最初にあげないと。

2014年06月14日 - 21:06 9年前

爽やかだ。夜明け間に窓を全開すると、昼間の炎暑が嘘のようにＴシャツだけでは寒い。久々に日の出を待って瞑想。不思議とその間、太陽に抱かれ、終われば雲に隠れてしまった。執筆が終るまで、テレビや新聞、それにメールなども一切見ないのは、空っぽの意識にどんどん情報を受けたいからである。

2014年06月13日 - 08:35 9年前

今朝4時前に烏が騒がしい。昨日の地震の後もしばし鳴いていた。阪神淡路大震災の前夜、実家の犬が騒がしかったと弟が言っていた。我が家の猫たちもいつもと違った。人間が進化した結果だなんて笑わせるが、退化した今、せめて自然の微妙な変化には注意したいものである。今朝の烏が予告でないことを祈る。

2014年06月12日 - 04:51 9年前

本日11日19時52分震度3の地震発生。しかも、左京区、右京区、伏見区のみが震度3で、震源地は北山付近、深さ10キロ。震度3の地震など驚くべきことではない。ただ、『京都消滅』の連載を始めて、京都市内だけが震度3の地震で、時期と内容が呼応して、少々不気味。書き手の勘が当たらないように祈る。

2014年06月11日 - 21:53 9年前

『天上天下唯我独尊』（仮題）と言うとんでもないタイトルで書き始めた作品で、インド・バラナシの沐浴を書いた。死体も糞尿も汗も垢も一緒くたの汚水で沐浴し、口をすすぐ。信仰と言う頑強な思い込みが肉体を制御しているのだろうか。そう思うと、高温多湿長雨の病人泣かせの梅雨を意識で乗り切らないと。

2014年06月10日 - 09:39 9年前

数日前に若木で食べ頃の山椒から葉がすべて消えた。今朝、我がフィンドフォーンの草の中からパクチだけがすっかり消えていた。噂の植木鉢ごと盗んでいく不届きおばさんか。いかに腕を振るおうが山椒は極めて苦く、パクチは吐きだすほど臭いはずである。自分の毒で。最高の調味料は愛だというのに。

2014年06月08日 - 14:20 9年前

8年で次第に意識が死んでいった義母にようやく肉体の死が追いついた。意識と肉体の死が別個に訪れるのは人間だけの悲劇ではないか。意識の死と肉体の死を同時に迎えて、人間の尊厳を守るためには、いかに生きるべきか、それを永年の痴呆症で義母は教えてくれたのではないか。享年93歳。冥福を祈る。

2014年06月07日 - 07:35 9年前

何日ぶりかの雨音の夜。我がささやかなフィンドボーンには保水能力がないから、さすが水だけはやってきたが、明日の朝からはしばし天の恵みにお任せできる。やっと神様お任せずぼら農業になる。トマトと西瓜と胡瓜と茄子の花が咲いている。摘花するのだろうがせっかく咲いているのに、これもお任せに。

2014年06月04日 - 22:16 9年前

5年前の60歳に食道癌に罹った知人が来宅。4年前に治療法を相談され、『がん患者は玄米を食べなさい』の玄米お粥を紹介した。現在はすこぶる元気そうで、胃瘻も止めている。食道が細くなっているそうだが、脳細胞でさえ死ぬまで再生するのだからそれも回復すると激励。それにしても玄米恐るべし。

2014年06月03日 - 21:40 9年前

35度を超える。真夏の京都なら仕方がないとして、6月の35度越えは病人泣かせ。暑さに慣れない体にカーと太陽が降り注ぐとなぜかインドを思ってしまった。五月暑季、ワーラーナシーは、毎日40度を超えていた。ガンジス川の沐浴を思い出して、新作を書き始めてしまった。酷暑の夏も素材にしちゃえ。お嬢様もこのていたらく。

2014年06月01日 - 22:01 9年前

パクチーは、和名「カメムシソウ」というように匂いが苦手だ。yoshiに頼まれて、我がフィンドホーンの荒地に蒔いた。沢山芽をだし苦手の葉をつけた。草に紛れているから確かめようと一枚を口に入れる。確かにパクチーだったが、苦手が口に広がると思いきや、「いける」と思う。自分で作れば何でも美味。

2014年05月31日 - 06:21 9年前

三時過ぎ起床。洗顔、瞑想。コーヒー一杯と水。八時、自分は食べない朝食を家人と猫に。十時にヨガと真向法他。その他はひたすらに書いている。玄米菜食の昼食。午後、気温三十度越え。夏空に誘われて少々散歩。その合間も書く。残り少ない寿命、そんなに励んで何を書く。生き急ぎ、書き急いでどこへ行く。

2014年05月30日 - 15:31 9年前

ブログに書いたが、天災はやってこなくて、全て人災にしてしまっている。そんな思いを東日本大震災のあと書き始めたものがある。しかも誰も予想もしない京都の大惨事である。京都は都だから天災を免れてきたわけではない。今はその中間期に過ぎない。そんなこんなを『京都消滅』としたが、連載を準備しよう。

2014年05月28日 - 07:24 9年前

パクチーの芽が出た。タイ料理に欠かせないからと、このウエブサイトの創作者で料理も得意なＹｏｓｈｉさんに頼まれて種を蒔いたが、小さな瓦礫ばかりの菜園？で沢山発芽。タイと言えば料理だけでなく文化豊かな国。文化豊かな国に軍隊は似合わない。そう言えば、日本でも軍隊化を進める輩の野蛮な顔。

2014年05月26日 - 10:54 9年前

少し体調が良いため、米原市青岸寺に母の墓参と、お預かりいただいている我家の家宝役行者尊像にお参りのため帰省。名勝庭園の美、寺そのものの掃除の行き届いた美に感動。帰路湖岸道路を走り、久しぶりに美しい琵琶湖を見た。わずか五十年で琵琶湖を汚した農薬奨励の農協なんか潰せ、そう波も叫んでいた。

2014年05月23日 - 17:28 9年前

雨である。確かに体の痛みが激しくなる。低気圧で細胞や関節が膨らみ、交感神経が興奮し、ヒスタミンと言う痛みの物質が増えるそうだが、雨を歓迎すると体調によい物質も分泌されるとか。とにかく植物は喜んでいる、そう思うだけでも良いようだから、雨を喜びながらストレッチで体を動かせようと。

2014年05月21日 - 08:01 9年前

庭の残土を放り出しただけの、瓦礫も除いていないガラガラの土地に、胡瓜、茄子、トマト、西瓜、マクワ、トウモロコシ、ゴーヤの苗を植え、朝顔と向日葵とカサブランカとコスモスと夕顔の種を蒔いた。フィンドホーンにするには愛の肥料をたっぷりとやらねば、と毎朝せっせと水と愛をふるまっているが。

2014年05月19日 - 21:30 9年前

太平洋・環太平洋民族と、欧米露中の国を作っている人間との意識の枠組みの違いから、隠された日本史と日本仏教の真相などを語り合っていると、いつの間に拙著『縁』の内容になり、日本を変えるには環太平洋の意識の枠組みを、と6時間も話す。電子書籍で販売されている『縁』が書物になればと祈る。

2014年05月19日 - 09:08 9年前

小学校の頃、鉱石ラジオと言う電気や電池を使わない簡単な受信機を作ったが、それでもＡＭ放送が聞けた。昨日の検査で「手袋が裏返った感じ」がしたが、今朝思うと、肉体は器だと言う事が良くわかる。いや、神秘なエネルギーで動く鉱石ラジオのような受信機だと思える。意識のチューニングさえうまくやれば。

2014年05月17日 - 08:03 9年前

定期健診。心臓の核医学検査で、体内に投与され、臓器に集まったラジオアイソトープから発せられるガンマ線を、体外からガンマカメラで捉えて映像化する。他に腸のＣＴ検査、末梢血管超音波検査等々。またまた『万華鏡』のように手袋を裏返しにされた気分。しばし内なる神は留守だった。

2014年05月16日 - 18:12 9年前

多羅葉と言う木の葉を傷つけて、一言二言の文字で伝達した時代から、心臓の鼓動と競って文字を打ちこむキーボードの時代まで、表現と伝達のメディアは変わったが、言葉はいつも「愛」のためにあった。そうかたくなに信じて今日も書き、明日も書く。そして今日21世紀の多羅葉を一枚送ることになった。多謝。

2014年05月14日 - 03:28 9年前

メリー・クリスマスと言ってみた時の顔です。

2013年12月24日 - 10:06 9年前

冬至である。一年で最も長い夜でなく、世界の最も長い夜にならないかと思う。世界の冬至が今日で、明日から光がどんどん増えて、「世界中の命」が自由で豊かになって欲しいと願うばかりである。

2013年12月22日 - 10:19 9年前

この表紙の中央のイラストを見て、何かわかる人がいれば、それは今連載させてもらっている『綿菓子』の子供時代を過ごした人だろう。これは新年に販売になる『笑って死ぬマニュアル』の表紙で、森田佳行氏の渾身の一作である。良くできていてよだれがでそうだが、この数ミリの小さな果実『いわなし』を食べたことも無く描いてくれた。イメージはピッタリである。『笑って死ぬマニュアル』のいわなしのくだりに感動してくれて、多忙の中、書いてくれたそうだ。感謝である。

2013年12月22日 - 10:18 9年前

森田氏が、『タルチョー』の電子書籍販売用の表紙を作ってくれた。
彼のセンスでは、『綿菓子』などはどんな表紙になるか、今から楽しみである。『タルチョー』と『笑って死ぬマニュアル』は共に新年にも販売開始か。ひと足先に表紙を公開。2013年は『笑って死ぬマニュアル』を1月7日に完了したが、それを含めないで8作品。量にして3000枚。だが、師走だから龍走。マダマダ10日走れそうだから走ろう。だが寒い。

2013年12月21日 - 10:21 9年前

いよいよホームページが公開できそうで、電子書籍用端末でなくてもパソコンで縦書きで読んで頂けるように、制作者がいろいろやっていてくれる。超難病からの奇蹟的脱出の顛末と、その時の思いを書いた『死に損ないの居直り啖呵』と、医学の革命を書いた『神人まじゅん』の二作品もご笑覧いただける。

2013年12月15日 - 09:56 9年前

随分昔の話でニャンとも言えないが、何でも29歳の12月8日夜半に王宮を抜け出て出家したとか。そしてその6年後の12月8日未明に悟りを開いたとも言われる。どちらももう一人の偉人の生まれた日よりも重要な気がするのは、猫だからなのか。私もクリスマスバージョンで、偉そうには言えないが。

2013年12月08日 - 11:30 9年前

「子ども時代を過ごしたあの場所に帰ろう　あなたの新しいサイクルは　そこからまたはじまる」とは、『日々是布哇（ひびこれハワイ）～アロハ・スピリットを伝える言葉』のデブラ・Ｆ・サンダースの言葉。そんな新しいサイクルが生まれてくれれば、と祈りつつ『綿菓子』の連載をしているのだが・・・。

2013年12月06日 - 21:58 9年前

とはいえ、観光客の来るのは分かる。見事な紅ではある。これは大堰川［保津川～桂川）の対岸、例の吉兆の反対側の山である。夕暮れであったが、昼間はさらに輝いている。

2013年11月30日 - 09:59 9年前

「巡礼者は、自分が訪れた場所を尊敬し、祝福する・・・観光客は、訪れた場所のほうが自分に合わせることを要求する。どこに行っても、普段の生活と同じよう便利さを求め。自分勝手にふるまう」とはクマールの言葉だが、道理で7千万人の観光客が訪れる京都が、彼らが帰る町が進化しないのが良くわかる。

2013年11月30日 - 09:58 9年前

汗をかいた。猛暑のせいでなく、最終回で冷や汗をかいた。馬鹿の一つ覚えのように同じことを言っているからだ。しかも572枚もの長さをデータだけで追っていただいていたとすれば、申し訳ない限りである。書き手と出版者（編集者）と読者で作品は成立する。読者だけ素晴らしかったのだと思う。感謝。

2013年07月09日 - 09:29 10年前

酷暑の中、暑苦しいものをお読みいただき心よりお礼申し上げます。次回で『初恋』も了とします。読みにくいデータでも連載をすればアクセスが一気に増えます。本当にありがたいことです。次作は『Ｊａｚｚ』あるいは『終身刑』にしたいのですが、新しいホームページで、縦書きでと思っています。乞うご期待。

2013年07月08日 - 16:13 10年前

七夕である。一昨年の今日、9時に麻酔がかかり、目覚めたのは深夜12時。およそ12時間の手術。脚の血管で心臓冠動脈三本を取り換えた。死を挟んで命と命がくっついた。七夕の天の川の橋は、鵲（かささぎ）が羽を並べて作ってくれたと言う。感謝の気持ちを『万華鏡』に書いた。奇特な方はご笑覧を。

2013年07月07日 - 08:16 10年前

高い湿度にダウン。連載休載。それでも馬鹿の一つ覚えのように書く私に、ベッドで極めて自由に寝ていた菫が、焦って書いてどうするの、と言っているようだった。やがて連載も終了。次回連載は縦書きで読んでもらえるはず。森田佳行氏が美しいＨＰを作成中。乞うご期待。作品執筆超快調。

2013年07月06日 - 09:21 10年前

再生医療が次々成功しているが、腎臓の再生の研究をしないのは、人工透析の収入がなくなるからだという噂がある。それが噂でなく真実と思われるのは、30万人の患者一人につき月50万円程度かかるとして、年間1兆8千万と言う途方もない額になる。申し訳ないと思いつつ病気で儲けるか？とも思う。資料１　資料２

2013年07月04日 - 10:48 10年前

乾梅雨に雨。神様お任せずぼら農業の子供たちが喜んでいる。トマトが20個青い実をつけ、胡瓜は豊作。西瓜も2個可愛い実をつけた。茄子も後れ馳せながら実をつけ始めた。苦瓜は二階に登る勢いである。毎朝、藤岡弘さん風に「ありがとう」「ありがとう」と言っていると神は見事に答えてくださる。（写真は手のひらサイズになった西瓜）

2013年07月03日 - 09:53 10年前

改めて原爆画像を精読ならず精視し、熟読ならず熟視すると・・・

2013年07月02日 - 07:43 10年前

5月1日『朝日新聞』が、「8電力合計の赤字額は1兆5942億円に達する」と報じ、今日「廃炉費不足、34基1700億円　電気料金に上乗せの恐れ」と報じた。通常の企業ならこの赤字ではその事業からは撤退する。それでも続けるのは、やはり核兵器の準備のためか。

2013年07月02日 - 07:42 10年前

昨夜、まるまると太ったアライグマが現れた。間もなく家に入れたい野良猫君の餌を食べてしまった。原産地が日本列島でない植物が溢れ、アライグマやヌートリアや面倒になって棄てられたペットや何かにくっついてやってきた蟻などが溢れ、生態系を変えているとか。どれもこれも人間の身勝手の犠牲でしかない。

2013年07月01日 - 17:09 10年前

スーパーの店内放送が、「夏越の払い」に食べる「水無月」を売るためにがなり立てていた。昔から「なつごえのはらい」と言われて、この日に水無月を食べると暑さを乗り越えると言っているが、宮中のように氷室から出した氷を食べられない庶民の哀しさに、「なごしのはらい」の読み違えが加わって侘しくなる。

2013年06月30日 - 11:08 10年前

6月30日「夏越の払い」。この半年を振り返り、罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願するそうだが、ついでに三千年ほど振り返ると、中国大陸と朝鮮半島との三角関係は、常にすったもんだの歴史だったとわかる。今日に始まったことではないが、人間がとんと進化しないことに愕然とする。

2013年06月30日 - 11:07 10年前

近所の庭先に凌霄花―のうぜんかずらーが咲いている。中国原産で平安時代に渡来したと言うが、毒々しい中国色も自然の中では艶やかに美しい。何でも渡来で片づけたがるのは、渡来人の末裔だからか？『凌霄花』と言う20年ほど前の作品が明窓出版電子書籍で販売されている。御奇特な方はご笑覧を。

2013年06月29日 - 09:14 10年前

品性下落と言うか、賤しいと言うか、人間性麻痺と言うか、ものごとの判断をする脳の回路が錆びついている。原発は、放射能物質を無節操に排出する物理的現象だけでなく、関係者の心を腐らせ、脳の正常な働きを停止する精神的な現象も引き起こすのだろう。関連するのは全て賤しい職業になる。資料

2013年06月28日 - 09:46 10年前

（・д・｀）

「開いた口がふさがらない」の顔文字だそうだ。

2013年06月28日 - 09:45 10年前

奮闘する増本さんにエール。増本さんのパートナー愛猫王子さま。目が不自由です。

2013年06月27日 - 09:33 10年前

[痛痛]ならず[謝謝]
アナログ人間には、その変化の原因が分からない。内容を知ってからアクセス数が増えるとは思えないとすれば、どこにその変化の原因があるのだろうか。残念ながら『初恋』の連載が突如ドラマチィックになったとも思えないから、原因は明窓出版増本社長からのメールなのか。なんせいつもの５倍のアクセス数になった。社長ブログです。

2013年06月27日 - 09:32 10年前

「痛痛」だけでなく、うれしくてうはうはです。本日は「癒癒」ですかな？新しい本が出る。「放射線の汚染物質からそれを完全に除去する方法を発明した顛末の本で、一口に言うと『原子変換する』ということです。これはある意味、新エネルギーの開発より、今の日本では喫緊事であることは間違いないと思います」もちろん、これは我が明窓出版の増本社長からのメールである。随時報告続行予定。大奮闘の増本さんに敬意を表して､会社のロゴを。

2013年06月26日 - 10:51 10年前

物言わぬ魚、貝類、プランクトン、海藻類など海の命に変わって叫ばねば。人間だけが良ければと言う卑劣さが辛い。先行き不明でも、経済が活性化するような幻想で、東京都民が投票。私利私欲と言うが呆れ果てた根性。海の命に代わってではないが、お母さんが叫んでいる。写真展にも足を運びたい。資料

2013年06月25日 - 10:45 10年前

『百人の母たち写真展』
～全国で「100母」トークショー、お話会実施中！～

現在、全国施設、カフェなどで、トークショー、お話会を実施しています。随時ホームページでお知らせしていきますね。

■開催日程
2013年6月1日～7月7日
■開催場所
大垣書店　イオンモールKYOTO店
■Facebookページ

2013年06月25日 - 10:44 10年前

『Ｊａｚｚ』と言う前作で、少し違った文体のものがあります。データで良ければ一気に送付します。5つの違う対象で書いた208枚のものです。問い合わせフォームでひとこと。

2013年06月24日 - 09:57 10年前

「いつやるか、今でしょ！」と言う流行語は、あだやおろそかにはできない。生き方の神髄かもしれないし、「今」は一切が生きている現在だからだが、いつ書くのか、今でしょう、を強迫観念のように感じて書き続けている。今朝、『初恋』572枚完成。読みにくいデータで沢山の方が読んでいただいて、感謝。(いつやるか、今でしょ！でも、私は今やりません）

2013年06月23日 - 09:36 10年前

人間を人間らしくしている能力って何だろうと考えてしまう。人間には学習能力や想像能力があってしかるべきで、どんな人間も当然そうした能力を持っているように思っている。脳細胞も生後から死に向って日々減少していくと言われていたが、最近では脳細胞も再生すると言われている。原発関係者以外は・・・資料

2013年06月22日 - 10:19 10年前

「ほど」と言うことをご存じないのか、とお天道様に叫びたくなるような記録的日照りのあとは記録的豪雨。確かライアル・ワトソンだったか「日本は世界一乱暴な気候」だと言ったが、まさにその通り。さらには地震と津波。これだけでも十分過ぎる災害の国だというのに、人災の極、原発まで作り、輸出するとは・・・

2013年06月21日 - 17:19 10年前

神様お任せずぼら農業の報告。3本目の胡瓜が30センチになった。瑞々しく美味だった。目下5本が順調に大きくって、茄子と西瓜とゴーヤの花が咲いた。今朝書いていた『初恋』の520枚目あたりに、『ルカ伝』の烏の話を引用していたが、神様は私たちを養って下さると言う根本的なことを忘れたくない。

2013年06月19日 - 09:21 10年前

核爆弾製造のためと言う岸以来の原発の真の目的のためには、何がどうあっても原発を稼働させなければならないと言う意志があっちこっちでありありと曝露されるが、除染もその一つで、まだ経済とか文明とか豊かな生活のためとか言う無知な人間はこの現実をどう考えるのだろう。人間はどこまで愚かなのか。参考資料

2013年06月17日 - 10:17 10年前

東大卒、米国の日本大使として戦後最長の6年半を務め、日米関係の発展に尽力したと言う日本野球機構のコッミッショナーのくだらなさ。一方アメリカが最近までその存在を認めなかった「NSA（国家安全保障局）」が暴露された。ちょっと考えれば日米関係が分かると言うもの。NSAをコントロールするのは誰か・・・

2013年06月15日 - 08:52 10年前

この酷暑に、暑苦しい書き物を、しかもデータと言う実に読み難いものを読んでいただいて、ただただ感謝。書き手冥利に尽きると言うもの。目下、伊吹龍彦オフィシャル・ウェブサイトを森田佳行氏が作成してくれている。完成すれば、連載は縦書きで、読みやすくなる。デザインも実に良い。乞うご期待。

2013年06月14日 - 10:57 10年前

動物は全て好きだが、どうも猫に偏りがちである。犬の素晴らしさはＪ・アレン・ブーンの名著『動物はすべてを知っている』をまつまでもなく分かっているつもりだが、反対派がいて飼えないだけだ。この嵐山で見かける侍犬、大事にしてもらっているようだが、犬が喜んでいるとは思えないのだが・・・

2013年06月13日 - 09:11 10年前

写真のように眠っていたので、横に寝転がると、実に心地よい風。一体、梅雨はどうなってしまったのか？いや自然はどうなってしまったのか。狼少年のように繰り返される南海トラフ大地震、大津波の警告。すでに射程内なのか？

2013年06月12日 - 16:17 10年前

梅雨明け、台風一過と思わせるような青空。私のベッドでイナバウアーの菫。

2013年06月12日 - 16:16 10年前

台風接近。気圧のせいか発生すると体調が不良になり、すぐわかる。そして日本列島に上陸すると不快も治る。そんな馬鹿な、と健康な人は思うだろうが、人間の体も自然に一部であるから当然と言えば当然。そんな自然を考慮せず、機器のデータばかりの天気予報が以前より当たらないと思うのは私だけか。

2013年06月11日 - 09:31 10年前

足の痛みに散歩ができない日が続いていたが、『初恋』の仁先生が処方する民間療法を昨夜からやったが、痛みが去り、久々に歩けた。すると柘榴の花に出会う。明日、人工透析性の痛みかどうかを足のエコー検査で診る。もしもそれでなくて、しかもこの療法で治れば、『初恋』の内容は正しい。乞うご期待。

2013年06月10日 - 09:25 10年前

猫は猫の形をした神様だと言った。この猫がパソコンに向かう理由は、待ち受け画面にある。そこには、生まれた直後から時々やってくるお孫さんの写真がある。注意深く見ていると、赤子の時はあやすようにし、少し大きくなって赤子が尻尾を掴んだり、毛を引っ張ったりしても決して怒らないと言う。その子が画面に出ている間は、彼は真剣に見詰めていると聞く。子守をしていてくれるのだろう。

2013年06月09日 - 10:08 10年前

友人の愛猫三部作の二枚目。「エ、何か用？今いいとこだから邪魔しないで。書き物と言っても神様が送って下さる言葉を写しているだけなんだから、日常の感覚を働かせると入ってこないのよ。人間が言うでしょう、無になれって。あれは神様の情報とエネルギーを頂戴するため。分かったら邪魔しないで」

2013年06月08日 - 10:35 10年前

猫が見ればこんな風に一心不乱に書いているのだろうか？友人が、再びきょんちゃんなる愛猫の写真を送ってくれた。三枚ある。毎日一枚ずつアップする。三枚目で彼がどうしてパソコンに夢中かがわかる。拙文よりよほど楽しいかもしれないが、読んでいて下さる方にお礼のためにも、癒しをどうぞ。猫は猫の形をした神だと日々思わされるが、きょんちゃんも神。

2013年06月07日 - 09:14 10年前

神様お任せずぼら農業＝不耕起自然農法の報告を写真と共に。農学部出身の人に、低い位置の花は取るように言われていたが、気が付くと一センチほどの実がついていて、摘花するのがしのびず、そのまま放置。今朝、あまりに緑が濃くなったので、成長途中でも初収穫。手が痛いほどのとげとげで、味は瑞々しくて絶品、手伝ってくれている姪が感激。もちろん、土作りも肥料も農薬もなしで、コンパニオンプランツの葱を植えたぐらい。他にも実がなってきて、本格的な梅雨入り前にまだまだ食べられそう。地を這っているのは西瓜。神様に感謝。

2013年06月06日 - 09:29 10年前

連載を始めるとアクセス数が一気に増加する。連載なしのブログの比ではない。それは読んでくれていることで、まさに作家冥利に尽きる。しかし、無責任に言い放つと、この先どうなるかまるでわからない。目下380枚を爆走中。運転手のいない機関車だが、レールは引かれているようだ。ええ、神様の・・・

2013年06月05日 - 09:39 10年前

阪神タイガース首位!!!

2013年06月02日 - 18:09 10年前

『生き詩舞い・粋終い』を250枚で止めて、方丈の家の建築経過を挿入しようとしているが。その引っ越しの為に、必需品以外全て処分した。ロッカーの中も全て処分。すると一枚の写真がでてきた。捨てるのは忍びない。この顔が現在は五キロの熟女。猫の形をした妖艶な女神のように日々教えられている。

2013年06月01日 - 10:20 10年前

被曝した検査結果も大事なく、梅雨入りで、被曝で催す（？）神経痛の痛み位を耐えれば、まだまだ書けそうである。連載の『初恋』も目下280枚を驀進中。どこに向かって驀進しているのか、ちょっと不安にもなったが、それは午後のこと。早朝に起きれば、そんな不安はどこ吹く風で、キーボードを打つのだが。

2013年05月29日 - 17:27 10年前

人間のやっておることはニャンともならん。文明と文化が発達し、いかにも高級な存在になったと思っとるが、それは人間のひとりよがりで誤解でしかない。放射能物質と言うニャンともならんものを常時輩出している原発ちゅうものを造っている馬鹿な人間を叱ろうとパソコンに向かっている。邪魔をするな！
友人の愛猫きょんさん

2013年05月28日 - 10:08 10年前

学習能力も無ければ、想像力も無い。原発関係者の精神は、数値に現われずに常時漏れ続けている放射線に明らかにやられている。福島の事故の経験は東海村に生かされず、放射能漏れに適切な処置もできず、被曝者の数さえ読めず、福島原発の処理の見通しさえ立たないのに、外国に輸出する無責任さ。

2013年05月27日 - 07:26 10年前

健康被害はないと被曝した後に必ず言われる。被曝線量も信用できないが、それ以上に健康被害が肉体の症状として確認できたり検査データが示したりすることでしかなく、精神の被害を言わないのが怖い。自分のたび重なる検査の被曝で精神への影響が大だと思う。原発関係者は精神を病んで正常な判断すらできなくなっているに違いない。

2013年05月26日 - 10:01 10年前

『初恋』連載初回は、怖いお話。「胸部ＣＴ検査一回の被曝線量は約6.9ミリシーベルト]「心筋二核種同時検査は放射性同位元素を注射しその薬の分布をカメラで撮影。被曝量は胸のレントゲンと同じ程度」だそうで、今日は二つの検査が同時で、二重に被曝。「200ミリシーベルト以下の線量の場合、白血病の確率が0.001％増加するだけ。心配する必要はない」そうだ。被曝データは信じられない。

2013年05月24日 - 16:29 10年前

『タルチョー』連載終了。おつきあい下さって感謝。3月1日から『Jazz』なる無謀で大胆なものを書き始めた。自分の意志が入っているせいか、進路が遅くて、近年の三分の一程度でゆっくりと進展している。それが神の憑代の助走なのか、墓穴への陥落なのか、それもお任せ。ただただ連載ご笑覧感謝。

2013年03月07日 - 08:46 10年前

とうとう事実上の外出禁止令が発令された。閉門蟄居だなんてのんきなことを言っている場合ではない。PM「Particulate Matter」「粒子状物質」の絨毯爆撃。それに黄砂。7万年前の最終氷期には飛来していたそうだが、加えて花粉。もちろん放射能物質。空気が危険なんて人類史最悪。

2013年03月06日 - 07:38 10年前

「曙」の美も近いが、夜明けは遅い。洗顔と祈りの後、明るくなった庭で待つ雀たちに餌をやり、我が家の猫たちのご機嫌を取って、しばし書き物をしてやっと日の出。隣家の屋根越しの日の出をベッドの上で結跏趺坐して迎えるしょぼい瞑想だが、それでも世界中に、宇宙全体に愛を振り撒いて、高揚と恍惚。

2013年03月04日 - 10:09 10年前

3月5日啓蟄。「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と『暦便覧』にあり、地中で冬眠していた虫たちが穴から出てくる頃。前期高齢者のひきこもりが、11月以来痛みに耐えながらひたすら書き続けたが、冷たい世情に春眠だけを先取りして惰眠を貪りたい気持ちが強い。春なんですよ、と言い聞かすが。

2013年03月03日 - 09:41 10年前

『タルチョー』320枚を2月末で完成。3月1日、今日は何も湧いてこない。いつも長さは違うが必ず訪れる空白状態だ。空白と言うより真空なのかもしれない。一切の存在の源となる真空のように、日常的には何もない。しばし、真空と言うか無を楽しんで、春を待つ。スプリングが泉であるのだから。

2013年03月01日 - 08:58 10年前

少し寒さが緩んだ。先日、畏友が住む絶滅危惧集落に夫妻が移住してくると言う便りを貰った。他にも夜間対応のヘルパーとか、山城「水呑八幡山城」についての座談会とか、作品展の話とか、神様（？）からの閉門蟄居でも、隙間風に山里からの春風が届いた気がして・・・真珠の光も届いてます、素敵です。

2013年02月27日 - 11:22 10年前

今朝も粉雪が舞い、春の足並みは遅い。それに倣ってか回復が遅いが、それでもじんわりと全身の疼痛が雪解けのように消えつつあるのは確かだ。痛みに耐えながらも書いてきたが、雪のように降っていた情報もエネルギーも止んだ。『タルチョー』320枚、すんなりと完成してしまって雪の結晶だけが残った。

2013年02月26日 - 08:57 10年前

甥のパートナーのキャサリンさんが「遅くなりましたが」とバレンタイン・チョコをプレゼントしてくれた。開けるとこの子たちが入っていた。「これは食べられない」そう思って、春を予感させる日の出に祈ってもらった。色合いは連載の『タルチョー』の中のおこないさんの短冊に似て淡い。世界の春は近いのか。朝日に祈る猫

2013年02月25日 - 09:27 10年前

北朝鮮の原爆とミサイルの実験。中国の尖閣諸島、魚釣島への執拗な領土権の主張とレーダーへの照射問題。日本の防衛力への不安と首相の訪米。オスプレイ配備も普天間基地移転もこの際仕方がない、緊急性はどちらだ、と思わせる各国旦那方のあざとい裏工作。刻々と大地を大気を大海を、そして悉くの命を穢す原発問題なんかにとらわれている場合か、とほくそ笑んでいる旦那方。「痛痛」の字数を超えても言いたくなる朝。

2013年02月24日 - 10:28 10年前

「もう終わりにしませんか」と冬将軍に言いたい。冬の訪れが早くて、しかも寒さが厳しかったせいで体調を崩し、ずるずると引きずっている。どの検査もそれなりに問題がないので、寒さにやられているようだ。春よ来い、早く来い。歩き初めでなく、ひざ痛に悩む爺さんもおんもに出たいと待っている。

2013年02月23日 - 08:32 10年前

一月前から姪を預かっている。鬱の症状で通院していたが、我家に助けを求めてきた。スマホ依存症的日々を見ていると、最近の拙著に出てくる我々の幼少期や思春期や青春時代の感動が全く欠落していることに気付く。二次元が３Ｄになってもバーチャルは脳を栄養失調にする。感動点滴で目を見張る回復中。

2013年02月22日 - 08:41 10年前

ツイッターを痛（つう）と痛（いた）いで痛痛としたのがいけなかったのか、あっちこっちが痛い。風邪のせいなのだろう。どうやらピークは過ぎたようだが、春は遠い。世情は厳冬というより凍り付く情報ばかりだが、畏友の絶滅危惧集落にイギリス人と日本人の夫妻が移住とか。唯一の嬉しい情報。

2013年02月20日 - 10:40 10年前

連載に多数のアクセス感謝。風邪にダウンしアップが遅れてしまった。風邪を普通にひけるようになったと風邪に感謝。何を馬鹿なことをと言う方は、名著『風邪の効用』野口晴哉先生を。上手に風邪を引くと古い病気が治るとあるが、風邪を引けない社会の病気は治らないのか？

2013年02月17日 - 17:00 10年前

粉雪舞う朝、水仙が綺麗に咲いていた。庭で長く蕾のまま花咲かず、部屋に飾ると、見事に咲いた。「状況の寒さで蕾のまま腐ってはいけない」と思い、花に口づけをして気高い香りを聞きながら、水面に写った自分に口づけしようとして水死したナルシスの自己愛に、書き物が独り善がりでないかと自省。春近し。

2013年02月16日 - 09:20 10年前

毎回の連載をこの量にすると、たちまち書いている部分に到達してしまう。しかし、今回もまた多くの人々にアクセスしてもらっているとなると、このペースで進み、やがて書いて次の朝にアップすると言うことでも続けないとと思う。それでも前期高齢者の引きこもりの成果にはなるのだろうとひとりよがり。

2013年02月14日 - 09:20 10年前

またまたアクセスが一気に倍増した。読みづらくて面倒な媒体でも読んでやろうと言う方々が少なくないことを本当にうれしく思い、感謝、感謝、感謝である。一度の量が多すぎるように思い、次回から減らそうとは思うのだが、今のままで良いということであれば、お問い合わせフォームでもコメントでも命令を。

2013年02月12日 - 08:48 10年前

「大ちゃん」と言う自由猫は、まだ慣れないので、家で飼えないのだが、10日ぶりにやってきて餌が欲しいと言う。毎日朝昼晩と三回もやってきて、まるまると太って冬の厳しさを教えてくれていたが、繁殖の季節が終わったようで、泥だらけで、顔に傷一杯で登場。彼の帰還で春の近いことを教えられる。繁殖のための戦いに出かける前の大ちゃん

2013年02月11日 - 10:44 10年前

明日から神無月。出雲大社に全国の神が集まるとは、出雲大社の関係者が広めた俗説で、神無月の「無」の「な」が「の」にあたる連体助詞で、「神の月」で神様の月とするのが有力な説だそうだが、では、「神の月」とは何か。「神も仏もあるものか」と思わせる世情に、神の月にするために何をどうすべきか？

2012年09月30日 - 10:17 10年前

高校からの友人が、お前のブログは、龍だけに火を吹いていると評してくれたが、彼と現在の閣僚の二人も輩出していた母校を恥じた。今、何でもできる地位に居ながら何もしないのだから。いいえ、いろいろやっていますと言っても、原発を止めることが先決だから、それ以外はやっていないも同然なのだ。

2012年09月29日 - 10:52 11年前

向こう見ずと言う言葉そのままに、ブログの連載を始めて、タイトルも浮かばぬまま、とうとう明日で500枚になってしまいそうだ。こんな無謀な書き物を始めてしまった動機が、やはり原発にあったのか、そう思う今日この頃で、そしてここに至って、言葉が滞って量的に減ってきたのは、神の憑代なんて言いながら人間の頭の方が躊躇しているようだ。その現状を140字もかまうもんかと続けると、やはり原発がただ物でないということ、その被害が想像以上に、予想以上に深刻に広がっていること、そんなことをデータで確認しなくても、湧き出る言葉が教えてくれている。谷川雁氏風に言えば、時事に対する興味は無いのだが、それはしつこく書いているように、各種の時事問題や事件が、衣食住を獲得、改善、増加したいと言う意識の延長上にしか生起していないからだが、原発は違う。存在もろともブッ飛ばしてしまうからで、存在が無くなった後に、亡くなった後に、景気回復も雇用促進も豊かさの享受も実存主義哲学も量子力学も最新医療もインターネットもツイッターも芸術も芸能も未成熟の肢体とはもることひとつできない歌謡舞踊少女集団も卑しく稼ぐ連中におべっかしか使わないマスコミも、みんなみんな駄目になってしまうのだから、時事問題どころではない。改めて、以下から借用した写真で、恐ろしい(筆写者がそう思う)エンディングに向かおう。この[痛痛]の内容は、今日の文章でなく、今日書いて明日アップするものについてで、またまた原発に触れる部分を書いてしまった。明日、アップできればと思うが・・・

2012年09月28日 - 09:31 11年前

今年の第一彼岸花発見。太陽光が強いためにこんな写真になった。韓国では、花と葉が同時に出ないこの花のことを「相思華」と呼ぶ。「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味だそうだ。鳥よりも、はるかにすぐれ、百合よりも良くしてくださると言ったイエスの言葉は裏切られて、島を取り合うなんて。

2012年09月27日 - 09:19 11年前

最新作『縁(えにし)～浜昼顔とブーメラン』が上・中・下の三部作で、明窓出版の電子書籍で販売している。今年2月1日から書き始めて7月8日に完了し、1060枚にもなった。拙速ではないが、どうしてもこの時期に書いておきたかった。表紙は、コトビジョンキョウトをデザインする森田佳行氏。ご笑覧を。

2012年09月25日 - 07:54 11年前

我らのホームページ『コトビジョン・キョウト』が、森田佳行によって改造できました。私も昨年7月の心臓バイパス手術以来、ホームページの連載などを休止していましたが、継続するものや新しいものを増やして、京都からビジョンを世界に発信できるよう奮闘します。この連載もやがて終わりますから。

2012年09月24日 - 09:54 11年前

ぐっと涼しくなった。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。この時期の仏事を言う彼岸も、本来は煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩と迷いのこの世からは遠い。煩悩が生き物だとすれば、その尻の穴のような顔をした経団連会長は、銭まみれ。半減期数万年を地獄で迷う。

2012年09月23日 - 11:21 11年前

9月21日午後3時京都嵐山。日向は猛暑、風は初秋。赤とんぼ乱舞、バッタが一足ごとに飛び交う道。ススキが揺れ、葛が甘く香る。望まれてもいないのに、勝手にブログ連載など始めて、どうなることやら、と思いつつ散歩。行く手を遮る影。地球の未来？晩夏を楽しんでいるのに、考え過ぎと思いつつ・・・

2012年09月22日 - 08:46 11年前

毛沢東の写真を掲げる暴徒たちは、「民衆の物は針1本、糸1筋も盗るな」と言う言葉を知るはずもなく、死語となって久しい。「子孫に美田を残さず」と言う西郷隆盛の家訓も怪しいもので、ちょっと経済が発展したからと言って、中国も日本も家の前のヤシの木が俺のものだと言うパパラギになってしまった。

2012年09月21日 - 17:35 11年前

台風と湿度の高さで不調。１昨日はほとんど書けなかった。で、昨日朝、書き直し始めて、１昨日止まった理由がわかった。030はそれにどこかで影響を受けている。「たかが電力」のために、という小出先生の言葉を借りれば、「たかが経済」のために老耄（ろうもう）三匹が、こんな高齢者になるなと見本を見せてくれたからだ。

2012年09月20日 - 09:25 11年前

経済三団体の原発ゼロ反対の意見など聞きたくない。傘下の企業が、住みやすく、心豊かな素敵な社会創りに寄与してきたのであれば聞こう。目下傘下企業は、新しいエネルギーと放射性物質を無毒化する方法の発見発明以外に存在の価値は無い。金儲けのためだけに電力を消費してきたのだから。

2012年09月19日 - 11:05 11年前

「たかが電力」のために、多くの人の命を差し出すわけにはいかない。小出裕章助教
「たかが経済」のために、命を穢すものを認めるわけにはいかない。伊吹龍彦

2012年09月19日 - 11:04 11年前

今回は本文内のヤシに因んでこの画像を。

2012年09月19日 - 11:04 11年前

台風関連の湿気で体調不良。しかし、庭の朝顔に芋虫を発見。旺盛な食欲で、たちまち一枚の葉を完食。そして湿気に不満など言わず、やがて完全変態して蝶になって空に舞う。美味しいものをたらふく食べて、変態も進化もせずに生きていられる人間に、創造主は歯がゆい思いをしているに違いない。

2012年09月18日 - 08:49 11年前

高齢者マークが新しくなっても、国の運転は怪しい限り。死near, 苦労婆と言う人も

2012年09月17日 - 09:19 11年前

祝・65歳以上高齢者3000万人突破・100歳以上5万人突破・記念悪口雑言

「美しい若人は自然のいたずらです。しかしながら、美しい老人は人間の努力です」とは、アメリカ婦人運動家でルーズベルト大統領夫人の言葉とか。ちょっと可愛い未成熟の女たちを持てはやすマスメディアが、醜い老人たちをもてはやすのは当然なのか。3000万人はこんな国にしてしまった反省を。

2012年09月17日 - 09:18 11年前

祝・65歳以上高齢者3000万人突破・100歳以上5万人突破・記念悪口雑言

「40になったら自分の顔に責任を持て」とはリンカーンの言葉。あの顔の男を首相に選ぼうとする国民を信じられない。恐らく無理だろうが、地方自治体の幹部の多くが支持すると言うのは、時代がさらに悪化する前兆なのか。「顔で判断するな」と言われても、東電にコネ入社させた軍事オタクでは。

2012年09月17日 - 09:17 11年前

以前にも見てもらったが、今の世界に最も必要なことを教えてくれているようなので、もう一度アップ。世界のトラブルメーカーアメリカ合衆国がアラブと沖縄などでトラブルを起こし、誰のものでもない島々を自分の物だと喧嘩腰で主張する国と踊らされる民衆。猫たちは実を寄せ合って眠りながら、愚か人間を嘲笑う。

2012年09月15日 - 10:07 11年前

すっかりやられている。時間と共に新しい情報が流され、それが次第により悪い情報になっていくが、人は次第に麻痺して、にっちもさっちもいかないような事態になるまで騙され続け、自分の命が消えかかる瞬間に、やっと原発の恐ろしさを命の代償で教えられる。明らかな情報操作にやられている。

2012年09月14日 - 09:26 11年前

え、そんなにひどいことになっていたのか？何で今頃？新しい、しかもその度に悪化していく情報。なぜ隠していたのか。きっとまだまだあるに違いない。そしてより悪い事態を予想し、さらに悪化した情報が開示されるとやっぱりと思うだけで、事態の深刻さに慣れる。それは最初から計画されていた。

2012年09月14日 - 09:25 11年前

何の変哲のない写真だが、昨日には撮れなかった。と言うのも、やっと熱帯夜から解放されて、今朝はひんやりとしていた。手前の猫は夜明け前にベッドに潜り込んできて、日の出とともに妹分とベッドを占領して、ひなたに寝ている。昨日までは考えられなかった光景である。季節は巡るのに・・・

2012年09月12日 - 09:50 11年前

一匹は相当に近づけるが、新参者の一匹はまだまだ近づけなくて、二匹を同時に撮るのは至難の業。二匹が来ていると言うアリバイに、ちょっとならず大いにピンボケ。

2012年09月10日 - 09:38 11年前

野生動物に餌付けをしては生態系が壊れると猟銃を持った猟友会が言う。今、福島や茨城の野山で、狸等の野生動物がでたらめに被曝し、生態系が壊れるどころか、命がジェノサイドされている。最近二匹になった狸君に毎夜10時に、福島の狸に詫びながら餌をやる。人を騙すのは君たちでなく人間なんだ。

2012年09月10日 - 09:37 11年前

柘榴が輝いている。残酷な夏が終わるのだろう・・・

2012年09月09日 - 10:26 11年前

晩夏の挽歌

夏終わり　原発マフィアの　思う壺

虫取りも　プールも行けずに　夏終わり

足りている　電気で恐喝　再稼働

動かせば　爆発までは　止めはせぬ

安全は　動かすことで　うやむやに

この冬も　雪に交じって　降る××

マスコミは　被曝患者を　ひた隠し

やれ食うな　野菜も魚も　汚染済み

2012年09月09日 - 10:25 11年前

こんなことを思ったからか、昨日、この文を書き終えた5時、今夏最も激しいと思える稲光と雷鳴。ピカピカドンドンと家を揺るがした。ピカドンで無くて良かったが、青空が台無しになった。

2012年09月08日 - 09:05 11年前

今朝も午後三時の空も「こよなく晴れた青空」だった。67年前の一か月前の昨日8月9日の「こよなく晴れた青空」を思い出した。長崎大学の永井博士の被爆の半生を歌にした『長崎の鐘』を歌ってみて、長崎が遠い過去の歴史でなく、日々刻々と被爆が被曝となって継続しているのは悲しすぎると思った。

2012年09月08日 - 09:04 11年前

改竄されてと言う話題の写真

2012年09月07日 - 10:45 11年前

もしも各家庭で電気が作れたり、電気に代わる新しいエネルギーが生まれ、原発は金を生む打出の小槌でなくなれば、原発は廃炉のための金食い虫に代わる。金を得るために振る度に放射能物質をふりまいて、地球をさんざん汚染した後、金のために何が何でも原発を動かすことしか考えてこなかったあの一族は廃炉になれば儲からないとさっさと手を引き、原発マネーに群がっていた有象無象が蜘蛛の子を散らすように消え、無用の長物どころか悪魔の館になった原発を建設前の、穢れ無き美しい大地に帰すことなど微塵も考えない経済人も、廃炉のための膨大な費用を自分たちの儲けから払うつもりは毛頭ない。廃炉のための膨大な費用を誰が払うのだろうかと言えば、犠牲になった国民が税金で支払うことになる。稼働も地獄、廃炉も地獄だが、廃炉にすればいつかは地獄は終わるのだろうが、稼働は地獄をより陰惨にし、より広げるだけだろう。

2012年09月07日 - 10:44 11年前

『狼と少年』と言うイソップ物語の童話があり、「この少年のように嘘をつくな。嘘つきは最後に自分も破滅する」と言う教訓に聞かされる。しかし、この少年は予言者で、「この愚かで頑迷な村人たちのように将来の危機への真剣な警告をバカにするな。警告されたらそうならないような手をすぐ打て」と言う解釈もある（五島勉氏）。

ペロー童話集やグリム童話で紹介される『赤ずきん』でも狼は悪者扱いであるように、欧米の牧畜民が狼の餌も自然も破壊して羊を襲われたから悪者に仕立ててしまったが、狼が「獣偏」に「良い」と書くように、狼の習性はまるで違うようだ。そこんとこは自習していただくとして、その点はしばし置いておいて、狼が人間を食うと言う欧米の理解にしておけば、人間を食らう原発は狼であり、普通の解釈通りに嘘八百というか嘘無限大の原発関係者、推進者、擁護者はやがて破滅し、もうひとつの解釈のようにその周りで賛成を表明する人は、愚かで頑迷な村人でしかない。どちらも当てはまる。

地震や津波などの災害での危険が全て想定内であるにもかかわらず、いかに科学的に放射能物質の汚染が命を奪っていくことが証明されようと、事実その影響が医者によって証明されていようが、活断層の上にあろうが、猛暑続きの夏でも電力不足にならなくて原発を再稼働しなくても良かったから止めろと言っても、絶対に止めない。そんな理由とは一切無関係で無頓着だからだ。ただただ原発を動かせて、金さえ儲ければいいという輩の小間使いに、一国の首相以下政治家と電力会社、経済界、マスコミなどがなっているだけだから。

2012年09月06日 - 10:53 11年前

お父ちゃん、東京ってどこにあるの。目の前にあるだろう。でも何も無いよ。まるで津波が来たみたい。津波じゃなくて、原発からの放射能物質にどんどん汚染され、誰も住まなくなったんだ。人が住まなくなると、瞬く間に廃墟になる。それはいつからなの。そうだね2011年からだから、20年前からだ。

2012年09月05日 - 09:54 11年前

散歩の途中、風が甘い香りを運んできた。甘い香りは葛（くず）の花。葛根湯はこの葛の根を含め7種類の薬草で作る。どんな患者にも葛根湯を処方して誤魔化してしまう藪医者の話が『葛根湯医者』。しかし、体温を上げる効用からすれば、葛根湯医者が必ずしも藪医者とは言えない。

2012年09月04日 - 08:47 11年前

嵐山河川敷のクローバー。あっちこっち撮って拡大しても三枚葉ばかり。幸運なんて訪れなくても嬉しい気持ち。

2012年09月03日 - 10:21 11年前

四葉のクローバーを見つけると幸運が訪れると言う。幸運なんて訪れなくても良いから、放射能物質の影響で奇形になるよりは、クローバーは三枚葉で居続けてほしい。4枚になったり5枚になったり、逆に1枚になったり2枚になったりと、数億年の植物の生態を1963年からのたった50年で変えないでほしい。

2012年09月03日 - 10:20 11年前

お母ちゃん、四葉のクローバーって幸せになるの。そうね、なかなか見つからないからね。ううん、一杯あるわ。一枚葉も二枚葉もあるよ、公園に。外で遊んでは駄目って言ったでしょう。こんな赤い花もあったの。え、これ血じゃないの。また鼻血を出しているの。ずっと止まらないわね。幸子ちゃんもだって。
『クローバーの奇形』
『多葉クローバー』

2012年09月02日 - 10:58 11年前

そしてもう一枚の何の変哲もない写真は、先日の赤とんぼの群舞のアリバイ証明写真だが、科捜研に持ち込んで分析してもらえないとわからないが、遠くの鷺の左手を拡大すると、三匹ほどシミのように映っている。撮影者もカメラも悪くて、と言い訳をしながら、桂川の土手に舞う秋の気配を。

2012年08月31日 - 10:12 11年前

8月最後の日だと言うのに、猛暑継続中。暑苦しいものを読んでいただくお礼に、秋の気配を。遠くには愛宕山の後ろに巨大な入道雲で、近くにはススキが咲いて？いる。夏と秋のせめぎあいだ。

2012年08月31日 - 10:11 11年前

夏草や兵どもが夢の跡、夏草は茂りと枯れを繰り返し、人の夢の儚さを象徴していると言うが、夏草が刈れても放射能物質は蓄積し、何世代もの命を害し続ける。せめて廃炉にして生い茂る夏草を見られれば、放射能物質が蓄積して手の付けられない庭を眺めているだけの悔しさを宥めることができるのだが。

2012年08月31日 - 08:52 11年前

次回から数日遅れる。半年ごとの検診などあって物理的時間が少ないからだ。野菜と一緒で全托自然作法とでも言うように、湧いてくる情報を書きとめているだけで、内容に呻吟したりはしないが、毎日書いて、一度校正してアップと言うのは、結構きつい。誤字脱字など見逃し多数。ご容赦を。

2012年08月28日 - 10:38 11年前

購入した苗で、ネリ（オクラ）のみが育ったなかったと思っていたが、ようやく花が咲いて実がなり始めた。その葉にとまるこの蝶が数羽。名前がわからないので、またどなたかに教えていただくとして、絶滅危惧種だったかどうかも教えて。

2012年08月27日 - 10:42 11年前

赤とんぼが姿を消し、雀が少なくなったと報道される日本列島はどこかおかしい。しかし、嵐山の河川敷で赤とんぼが乱舞し、我が庭には雀が70羽ほどやってくる。1200年の都であった京都の良さの一つは、農民がいなくて農協に踊らされて農薬をまかなかったことだが、それを原発が台無しにする日も近い。

2012年08月27日 - 10:41 11年前

標準語は筆者にとってネイティヴ・ランゲージではない。筆者は京都文化の辺境に生まれ育ったが、その町の人が話す言葉は京ことばと名古屋弁と北陸弁が混在していた。筆者は京ことばエリアに生まれ育ち、しかも街道筋で上洛する人が初めて接する京ことばで粋がったのか、それとも町にあった『朝妻舟』で知られた平安時代からの遊里に来る都人におべっかを使ってか、さらに旅人への尊敬と客への応対のためにか、京ことばの実に丁寧な言葉で生まれ育った。そのため幾重にも丁寧な敬語だったが、標準語、特に東京で作られた言葉では、敬語の使い方に違和感を覚えるが、今回の作品は敢えて敬語を江戸標準語に近づけるべく、なるだけ丁寧な敬語を使わないようにした。例えば、お師匠さまを尊敬する若者が、「お師匠さまが言っている」としてが、本来は、「お師匠さまがおっしゃっている」であり、他にも「いらっしゃる」とか「召し上がる」とか「ご存じ」とか「いただく」とかも使わないように心掛けた。すっきりはしないから、統一しないままである。頭から敬語に戻すつもり。

2012年08月26日 - 07:47 11年前

久しぶりに万年筆と原稿用紙で、文字が硬くて汚い。今後はメルヘンはそのつもりです。

2012年08月25日 - 09:17 11年前

お兄ちゃん、ピカピカ光って、とっても綺麗。雪みたいに降っているわ。あの小さな一粒一粒がピカドンなんだよ。ピカドンって、広島、長崎のピカドン？そうだよ。ああして山にも海にも空にも降り積もっているけど、見えないのだね。どうして見えないの。それは節子のように死んでいないからさ。

2012年08月25日 - 09:16 11年前

そんなつもりでなかったが、やはり原発問題になってしまった。決して、ここに辿り着くために書き始めたのではないが、今、最も重々しくのしかかっているために必然的にそうなって、と思う。映画風に言うならば、次の回、執筆快調、明日アップ予定、乞うご期待てとこかな。

2012年08月25日 - 09:15 11年前

毎日アップしないのか、毎日掲載文の長さが違うという苦情がメールに寄せられているが、書いて、一日置いて、次の朝にプリントアウトして校正、そしてアップと言うことで、肉体同様、この作品も自転車操業。『000連載の前に』書かせていただいた書き方のため、毎日、同じ長さと言う新聞連載は不可能れす。

2012年08月24日 - 10:07 11年前

今回はお詫びにこの写真。でも先ほどまで雷のためにベッドの下に逃げ込んでいたが。

2012年08月22日 - 16:41 11年前

これを書き終えて、午後のウオーキングで見た風景です。人工の堰ですが、涼しそうではありました。ここまで読んでくださって、暑苦しかったでしょうから、涼を。毎回、可能な限り、下手な写真を読んでいただいたお礼に。

2012年08月20日 - 14:47 11年前

「痛痛」とは「ツウいた」と読み、伊吹のたった一人の「Twitter」で、伊吹の日録、雑感、憤懣などなど、そして時には山頭火から17文字、31文字に加えて、140文字の新しい形式で何かを作れないかの試作もある。
140文字メルヘンなどできればと思う。